昨日発売の週刊新潮に、気になる記事が載っていた。
3.13の毎日新聞の記事について述べている。行き倒れや、不審死の場合、警察が入り、解剖となったり、とりあえず、警察に運ぶ。その費用を遺族に請求する。それが、神奈川県だけだというのである。他は、無料である。
実際、私たちは、経験した。12年前の息子が、自宅で亡くなった。救急車を呼ぶが間に合わず、警察案件となった。死因がわからないので、解剖するという。
昨日まで元気だった息子が冷たくなっている。それだけでパニックになっている私たちに、薄情な警察官が言った。
「東京などは、検察院があり、無料ですが、神奈川は、普通の病院に依頼するため、8万円かかります。それも、どこの病院が受けてくれるかわからないが、病院への搬送費用も入れて、ご遺体が帰ってくる時に、30万円用意して下さい」
年金暮らしの年寄り2人、葬儀の費用だってどうしようと思っている時にそんなこと言われた。
「ハァ〜」みんな、そう言われて払えるのだろうか?そんなとか考えていると、追い打ちをかけるように、「おたく、生活保護?ならば、ただなんだけど」笑うように、警官が言った。
何を見てそう思ったのだろうか。
普通の家に、車もあって、そんなに貧そうに見えたのだろうか?
葬儀社が知り合いで、身内のように面倒見てくれたため、搬送費用は、最終的に、葬儀費用と一緒にするから、8万円だけ用意しておいて。そう言ってくれました。
涙に暮れている私達に、仕事とはいえ、ひどい態度と、法外な金銭要求❗️納得がいかなくても、息子を送ってあげなければいけない。言われるままする以外ない。
いつまでも、忘れられない記憶です。
しかし、そう言ったことが、県によって違う。
まして、私たちは、知り合いの葬儀社だったため、代わりに、動いてくださいました。便宜も図ってくれました。
突然、そんなことになった時、わからない遺族は、警察が手配した葬儀社に頼むようになる。
そこには、何か、打算は働いていないのだろうか。
徹底的に調べて、ある程度、全国統一して欲しいと思う。