東名高速などは、前のオリンピックのために作られた道路で、そろそろ痛みが出てきているらしく、ここ数年、集中工事が行われている。東名高速以外は、1970〜1980年にかけて、作られていった。東北道も、昔は一般道を走った。1980年代には、青森まで通じた。
常磐道は、福島のいわきまでで、その先を予定した時に震災があり、だいぶ遅れて、やっと仙台まで通った。
東京から、鎌倉方面に行くときは、通称「横横」横須賀、横浜道路、R16に沿った道路ができ、三浦半島が変わった。
「横横」ができるまでは、「第三京浜」から、原宿経由で、大船、北鎌倉に出る。
もしくは、横浜金沢区辺りから、逗子を抜けて鎌倉、葉山方面に行く。
このふた通りで、その人の好みである。
我が家は、鎌倉経由が当たり前だった。
大船に出る前に、「九つ井戸」という、隠れ家的な食事どころがあり、そこでお蕎麦を食べるのが、楽しみだった。
その道を通らなくなり、だいぶ経った頃、そこのお蕎麦が食べたいと出かけた。大きく、立派になって、あちこちに支店もできたようで、まるで、「浦島太郎」状態になった。でも、お蕎麦は、相変わらず美味しかった。
金沢文庫方面から鎌倉に向かうとき、高速道路ではなく、有料道路が2箇所あった。
逗子に向かうところに、逗葉新道があり、100円徴集される。これは今もとられる。逗子インターから、海岸に向かうとき、料金所がある。
逗子渚橋から、鎌倉に向かう時、料金所があった。カーブのところ、ちょっと広くなって駐車場があるところが料金所だった。確か、150円だった。ある時、無料になった。逗葉新道も、そうなると思ったが、まだ、料金を取っている。
西湘バイパスも、一号線の渋滞など考えれば、無料になってもいいと思う。
たまに使う私などは、信号の面倒さよりは、料金を払う方を選ぶが、毎日の通勤で行き帰り、2度の利用には、回り道をする。だから、有料道路はがら空きである。