ちょっと行ったところに、自衛隊の基地がある。教育隊が中心である。
コロナで中止になっているが、毎年、一般開放される。
いろいろな武器や、非常時の、お風呂や、炊き出し用や、医療用の車が公開されて、見ることができる。
手術もできる車両は、いざという時の頼もしい味方に見える。
そして、戦車に乗ることができる。戦車の上に、人が乗れるようにした車に、20人ほど乗って、敷地内を走る。小さな子供がその中にいないとわかると、結構飛ばしてくれる。なかなかの迫力である。
8月には、地元の為、花火大会を行う。
タクシー時代に、結構関わることがあった。
海自の女の子。制服が可愛い♥️本人も、制服で選んだって、言っていた。彼らは傘をささない。帽子がある。手を開けておくのである。
4月、入学式に、親が田舎から出てくる。最寄駅から、30分ほど駐屯地までの間、息子からのTELで、一足先に来た心細そうな子供との会話。元気な声を聞いて安心している親の声。みんな頑張っているのだな!
同じ敷地に、中学校卒業で入ってから、学校がある。まだ、15歳の子が、親元を離れて、完全寄宿制の暮らしをしている。まだ、小さな子である。
4月に入学して、ゴールデンウィークになると、隣県の親が、車で迎えにくる。きっと、食べさせたいものが山のように、乗せてあるのだろう。
どの子も、半年も経つと立派な顔立ちになってくる。
自衛隊に対して、賛否があるのは、知っている。
しかし、彼らの頑張り、災害時の頼もしさを見ていると、兵隊ではない、違う名前で、国民に受け入れられるようになってほしいと思う。
