岩手、青森、秋田(ちょっとだけ)回ったので、福島の話をしましょう。
平成元年、仙台に転勤になった。11月である。
社宅がないため、自分たちで住まいを決めなくては行けない。
10月半ば過ぎ、会社からの旅費と休暇を貰い、家族で、現地に向かった。
たっぷりの費用と日数で、支社がある程度、目星をつけておいてくれる物件を見に行くのである。
せっかく行くのだから、「どうしようか?」我が家の旅の虫が動き出す。
福島といえば、地形的に、浜通り、中通り、会津と、3つに分かれる。間に山があるから、この地方通しの行き来も、大変である。
会津は、なかなか行かない。小学校の修学旅行で、一度行ったけど、覚えていない。
決まったー❗️そうだ❗️そうだ会津に行こう❗️
郡山から西に向かい、猪苗代湖畔の、「野口英世」の生家などを見て、会津若松市を回り、裏磐梯のホテルに入った。名前は忘れたが、いいホテルだった。次の日、五色沼など回って、吾妻レークラインを抜けた。ちょうど、紅葉の真っ盛り🍁。
ここは黄色がすごく、ずーっと黄色のトンネル!
初めての経験だった。福島市に抜けて、仙台に向かった。仙台で、3日かけて、マンションを決め、帰って来たが、ほかの会社の人に話すと、「非国民!」と、言われる。そんな呑気な会社あるか?ごめん!あったんです。今は、どうか知らないけど。