明日から、旅行に行ってきま〜〜すルンルンババァ二人旅、紅葉を愛でに、「みちのく」へ…

50数年来の友達。共に未亡人、一人暮らしゆえ、年に数回、我が家に泊まり込んで、遊んでいた。

コロナのせいで、彼女は東京、県を跨ぐということで、2年会っていなかった。

いつも電話で長話!先週も、「タタミイワシ」送れの話から、もう大丈夫だから、自分で買いに来れば、それなら、旅行もいける?

昔から、そんなノリで動いた友人で、昨日、我が家に来て、そのままJTB。手配してきた。そのまま泊まって、一緒に出発する。

東北を知らない彼女のために、私の案内で、仙台。一日目は、紅葉の温泉♨️と会いなった。

そして、仙台市内で2泊、婆さん2人、無理しないで、秋を楽しむことにした。

さて、これからが私の腕の見せ所。いい宿を取ろう。張り切って調べたが、聞いたことのないホテルばかり。仕方なく、地元友人にリサーチする。数年前の、嫌な思い出から、しらないホテルは嫌である。しかし、私の記憶は、20年30年前のものである。「あそこなくなったの」「あそこも、やめて、今、マンション」「あそこ、う〜ん」

好きだったところが軒並み無くなっているし、経営母体が変わって、ちょっとダメになってるわ。

そんな声ばかり。

JTBさんと相談しながら、新幹線と、ホテルを決めて。70過ぎて、足痛いという婆さん2人、ベッドでなけれなならない。

一日目の温泉は、1番の老舗が取れた。きちんとベッドである。

仙台では、2泊のため、最初の希望ホテルは取れず、元々好きだったホテルが取れた。


その辺で気づいた。震災である。

ホテルも、ヒビが入ったり、配管がダメになったり、簡単な修理では済まないところが出てきた。

立て直す費用も、捻出できない。有名なホテルも、そうして廃業して行った。

そして、震災の影響で観光客の激減。10年の苦労の上に、コロナである。飲食業界だけだはなく、観光業が、これほどの打撃を受けていたとは、想像以上である。

自分の目で確かめてきます。少しでも、復興の光が見出せれば、幸いです。