息子が高校生の時、学校と付き合いのあった、アメリカ、デラウェア州(その後、姉妹県になった)への、夏休みを利用した留学があった。希望者だけであるし、大きな金額でした。


もちろん、費用もかかるが、可愛がってくれた先生が特に声をかけてくれて、本人も行きたい。ということで、送り出した。

ホームステイ先は、地元でも、名士と言われる方々の家だったらしい。帰り道、ワシントン、ニューヨークも、回って来た。

息子は、親の前ではふざけた態度は取らないのに、後々、他から聞くと、ムードメーカーで、なかなかの社交的だったらしい。

ホームステイ先でも可愛がられたらしく、帰って来てからも、文通していたようである。

そして、いっている間、一度も連絡はなかった。それが当たり前だと、私達は思っていました。

ところが、ほとんどの子が、毎日、「コレクトコール」で、親に、電話をかけていたそうである。

後日、さそってくれた先生から話を聞いて、驚いてしまった。そんなこともしないで、家族と一緒に過ごしていたから、可愛がられて、ホストファミリーの個人的なお出かけも、連れていってもらったらしい。

お選別を頂いた人には、きちんとお土産を買って来たが、親には、何もなかった。

まあ、子供だと思っていても、しっかり、大人になっていくのですね。