今日は、テレビの話をしましょうか。
今は、タレント化した女の子がいっぱい出ています。有名な子も、ほとんどティーン誌の専属モデル上がりです。雑誌は安いし、年がいけば需要は減っていく。うまくテレビに切り替えできれば、生き抜ける。
昔、テレビの仕事といえば、深夜番組の水着。
情報番組などのアシスタント。
そして、エキストラのちょっと上の仕事。
ドラマなどで、イメージがある役だったり、少しのセリフがある場合など、知っている事務所から声が掛かった。
ただのエキストラは、そういう事務所に入り、仕事を待ち、とにかくテレビに出たいようである。
当時、ギャラは、『並び』と言われ、源泉徴収を入れて、伝票は1111円なら、手取り1000円になる
。私たちは、一応、5並びが普通。
私は、あまり興味なく、断っていたが、結構、その他大勢でも、連ドラなどあったため、辞めさせて貰えず、最後は、一万のギャラがついた。
この頃、減ってきたが、「笑っていいとも」のような番組(実際はもっと前)には、生のため、時間がわかっているので、楽だった。昔は、新橋のヤクルトホールなどが多かった。
深夜番組は、テレ朝の「トゥナイト」が多かったが、数回だけやった。ギャラはよかったし、深夜にかかるので、タクシーチケットが出た。
番組は忘れたが、他の時の映像が、タイトルバックに使われていたことがある。
書いてみると、本当にいい加減な暮らししていたなあ。