葉山御用邸に、皇室の方がお見えになるとニュースになるので、建物くらいは見覚えあると思います。外国の王様の別荘などに比べると、お人柄を表すように質素である。
1971年、不審者の失火が元で焼失している。1981年再建されるまでは、隣にある附属邸(大正天皇が崩御の場所)を利用されていた。
附属邸は、今「しおさい公園」として、開放されている。
再建された時には、昭和天皇御夫妻もおいでになった。その時の警備は、厳重だった。
特に、上皇様、上皇后様は、お好きで、しょっちゅうお出かけくださった。
特に、皇太子御夫妻時代は、気楽にいらっしゃいました。町民に負担にならないように、常にご配慮くださいました。
インターネットと携帯電話の普及で、情報が広く流れ、「追っかけ」と言われる人が大挙して現れるようになってから、警備も厳しくなり、前の海岸にも自由に出られなくなった。
それまでは、普通に散歩して、農家の縁側でお茶をいただいたりと、のびのびとされていた。
立て直される時の面白い話🤣
10年手付かずの木々が生い茂り、しっかり門を閉ざして人が入らなかった場所に、工事の人が入ってきた。それまで、呑気に暮らしていた動物が慌てて、道路を渡って、向かいの山に⛰一斉に逃げ出した。中には、4メートルもある蛇がいた。などと、すごい話にもなった。
ある時、幼い息子と、前の海岸で凧上げ🪁をした。これだけは、皇宮警察から、注意を受けた。
前は、御用邸前の海岸は、海の家も建てられなかったが、今はOKになっている。
小さな入江の穏やかな浜である。
