鎌倉、逗子、葉山あたりは1970年代に、大規模な住宅開発が行われた。中には、億を超える物件もあったようだ。

葉山に鐙摺という地名がある。波打ち際の僅かな土地を通るから、馬で通ると、横の山に鎧を擦ると言われた。つまり平らな土地が少ないという事で、新しい住宅は、山の上に造成された。

その時、街路樹として桜が植えられた。

今、40〜50年経った桜は🌸見事な木になった。

毎年、桜が咲くと、花見ドライブ🌸として、決まったルートで廻った。30キロくらい、3つの大きな住宅地とそれを繋ぐ街並みの桜。

お酒も呑まず、ただ走るだけ。

有名人も多く住む街である。だから、大きな家が多い。ある場所は、その季節になると、花見渋滞が起こる。道路も広く、歩道もある。

当時、働き盛りで、通勤も楽な方達が、今、高齢になり、子供も出ていき、老夫婦が残った家が多い。お住まいの方が言う。「昔は、この景色が好きだったのよ。今、木が大きくなり、毛虫と落ち葉の掃除が大変🧹」でも、見事なのですよね。

最近出来た道路には、「辛夷」の並木道ができた。そろそろ、木が立派になってきた。今年は、見事な花が咲きました。なかなか通らない道なので、季節になると、何度か様子見に行かなければいけないですが、季節の楽しみですね。