1月17日〜19日の3日間、フランス・パリのポルト ド ベルサイユ見本市会場で開催された「パリ国際ランジェリー展(SALON INTERNATIONAL DE LA LINGERIE)」。
2026年はアニバーサリーイヤーを迎えるブランドが多くありました。
繊細なレース使いで、トレンド感を含んだフェミニニティを特徴とするイギリスブランド「FLEUR OF ENGLAND(フルール オブ イングランド)」
が25周年。
スリープウェアとホームウェアを展開する「LE CHAT(ル シャ)」
と、グラマーサイズのブラが高い支持を得ている「EMPREINTE(アンプラント)」
は共に80周年(共にフランスブランド)。
天然素材を使用したスタンダードなスリープウェア、ラウンジウェアを展開するイギリスブランド「DEREK ROSE(デレク ローズ)」
は100周年。
グラマーサイズを得意とし、乳がん患者用のブラジャーやプロテーゼなども50年前から手掛けるドイツブランド「ANITA(アニタ)」
は140周年などです。
150周年を迎えたブラントブランド「CHANTELLE」
そして、アニバーサリーブランドの中で最も長い歴史を誇るのが、150周年を迎えたブラントブランド「CHANTELLE(シャンテル)」
です。
「CHANTELLE」は、80カ国で販売され、8つの自社工場を持ち、4000人を雇用する大企業でありながら家族経営を続ける、現在では数少ない企業です。
ブースの中には、150年の歴史を振り返る貴重な資料の数々や自社商品がたくさん展示されていました。
こちらは、1849年(右)と1900年(左)のコルセット。
こんな博物館でガラスケースに入っていそうなコルセットを、間近で見せていただけるなんて、本当にありがたい経験です。
ブースの外壁には、1876年の創業時から現代に至るまで、各年代のムードとファッションからインスパイアされて制作したビジュアルを掲示し、行き交う人々の注目を集めていました。
展示会場内で盛大なパーティも
そして、会期2日目となる1月18日の16:30から、「パリ国際ランジェリー展」会場内で記念パーティが開催されました。
本来、取引先や関係者などの招待客のみしか入れないパーティでしたが、日本の輸入代理店であるアイ・ピー・エフの中西社長にお声がけいただき、私も参加させていただきました。
会場では、150年を振り返るビデオが流され、アーカイブを展示。
こちらも博物館レベルの貴重な品々ばかりです。
↓1910年 ガーター付きコルセット(左)/1905-1910年 真珠母貝ボタンとコットンサテンリボン付きバストサポート(Bust-support)とガーター付きウエストニッパー(waist cincher)(右)
↓1950年 ストレッチメッシュ、ポリエステル、ナイロンを使用したガードル(左)/1949年 ストレッチジャカードチュール、コットンサテンを使用した、取り外し可のガーター付きガードル(右)
↓1930年代後半 妊娠ベルト(Pregnancy belt)(左)/1950年 ストレッチメッシュ、ポリエステル、ナイロンを使用したガードル(右)
↓1950年 レースとタフタで作られたクチュールコルセット(左) /1950年 レースのクチュールランジェリー。「ブラジャー、ガードル、ペチコートが合体したファッショナブルセット」との説明が付けられていました。
ステージでは、5代目の現社長と次期社長となる予定の6代目が挨拶され、これまでの道のりと未来について語られました。
スピーチが終わると、スティービー・ワンダーの「HAPPY BIRTHDAY」が流れる中、ケーキ
が運ばれて来ました。
すると、社長が「・・さん、・・さん、・・さん、みんなステージに上がって来て!」と呼び掛け、最後はみんなでこのように大合唱![]()
大企業でありながら、家族経営ならではの温かさがあり、ハートフルでフレンドリー![]()
この絆が「CHANTELLE」の盤石な強さの源なのだと、思い知らされました。
ちなみに会場では、飲み物
とフィンガーフードが振る舞われたのですが、どれもすごく美味しかったです!
厨房設備もない展示会場でのパーティでも、このレベル![]()
やっぱりフランス
だなぁ……と、つくづく思った次第です。
ありがとうございました!














