私は今、地元のボランティア団体の不登校の親の会のスタッフとして活動させていただいています。今日はその親の会について書かせてもらおうかと思います。


親の会にはスタッフとして参加するようになってこの4月でちょうど1年になります。


親の会は月に2回、市の会議室やカフェなどで実際にお会いしてのお話会のような感じです。

個別相談を別日に無料で行なった後、親の会に初めて参加するというのが通常の流れになっています。

個別相談にいらっしゃる方の中には、周りに理解者や、相談する相手もおられず、苦しい思いをしている方もおられます。

親の会では涙ながらにお話しされる方、最近の困りごと、進学が決まったなど報告に来ていただける方など様々です。



私の参加している親の会は結成後18年になり、スタッフの方は皆さん、不登校の親の経験者でほとんどの方のお子さんはすでに成人して働いておられます。

私はその中でも、唯一の現役の不登校の子の親という立場です。


不登校についてさまざまな情報があふれる中、実際、お金儲け主義の詐欺まがいのサービスなどもあるようです。

その中で冷静に正しい情報を読み取る力が大切だと感じています。

親の会でいろいろな方とお話しさせていただく事は、私にとって子供への対応の答え合わせをしに行くような作業なのかなと。

近くに少し前に行く先輩方がいる事、とても心の支えになっています。


時代は次々と変わっていき、先輩スタッフの方の時代、今の時代、そしてまたさらに次の時代と不登校に関する事も変わっては行きますが、子供達を信じ、親や教育者などの大人が心に余裕を持つ事が大切だと思います。


また、今後も不登校の親の会についても書いて行こうかと思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました😊