キスをすると得をするための前提条件 | ビッグマックはもういらない

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キスをすると得をする!?心にも体にも良いキスの3つの効能
おはようのキス、行ってきますのキス、ただいまのキス、もちろん「好きだよ」でもキス・・・。キスばっかり..........≪続きを読む≫
キスのネタ好きですね。
効能を謳う記事にはよく出処のはっきりしない数値が登場しますが、鵜呑みにしないようにしましょう。
「1回のキスで20カ所以上もの筋肉を使う」なんて言われても、歯磨きならもっと使うだろうよ、と誰でも思うんじゃないかな。
「情熱的なキスになると、カロリーを消費するくらいの運動量になるようです。」って、寝ててもカロリーは消費するんですけれど。

もちろんキスを否定なんかしませんが、この記事で最も重要なことが抜け落ちているからツッコミたくなるわけです。

「嫌いな人とはあかんやろ」

ということ。

こういう一見科学的な根拠に基づいたかのような見え方のする記事はなんか胡散臭い。
なぜなら、逆の情報が書かれない。
この場合はメリットしか書かれておらず、必ずデメリット要素もあるわけです。
それを書かずして一方的にいいことばかり並べる記事は、なにか別の思惑があるんじゃないかと勘ぐるわけです。

キスを交わす相手が自分に好意を抱いていない人の場合でも無理矢理キスすれば同じ効用が現れるのかと勘違いされてしまいそうな誤解を生む危険性もあるんじゃないかと余計な心配をしてしまうのでした。