2024 5月 15日
先月だったかなぁ
実家で、母と妹と話している時の事です。
万が一、余命宣告を受けた時…
どうしたいか、自分の思いを伝えました。
当然、まだ仮の話
絶対!という気持ちではありません。
ただ…
長女のとこがあるから
治療しても良くなる事は無い…
そう宣告されて数日後、体調は急変し
治療していた大学病院へ直ぐに行きました。
今まで長女を診てきた主治医は、
その急変に驚いて
『この週末乗り切れるかどうか…』
そんな宣告を受けても
2ヶ月以上、私たちは一緒に過ごす事ができたんです。
(コロナ禍前だったので、家族一緒に病院で過ごす事は可能でした。)
知らせるべき人達に知らせましたが、
時間がないとわかっている長女に
お見舞いに来たいという人全員に
対処していいものか?
人に会えば疲れもするし
体調の事を考えれば
一日一組しか無理だし
結果は、【会いたい人に会う】
それが、生きる原動力になり
お見舞いの予定を断ったのは1組みだけでした。
(体調不良)
職場の尊敬する上司
職場の同志である同僚・友人・後輩
高校・専門学校時代の友人
確かに
生きる原動力でした。
ただ…
身内は、
親戚付き合いは多い方で💦
会いたい…
そう言ってくれる身内は
それは多かった。
母として
あの時、あれで良かったのか?
時々自問自答しています。
そして、今!
自身が癌と闘う今。
今はまだ
仮の話です。
でも、5年後どうなってるかは
わからない。
もし、命の時間に限りがあると言われたら!
私は、会いたい人と会う。
残された時間を一緒に過ごしたい人と過ごす。
前置きが
長くなってしまったけど💦
…だから、
会いたいと言ってくれる人(身内)全員とは会わないかもしれない。
その事を言った途端、妹も母も(特に妹)
えらい剣幕で声を荒げ
『残された、私らはどうしたらええんよ』
と言われました。
『イヤイヤ💦
全員に会わんって言ってるわけじゃないし
時間との勝負なら
やっぱり誰でも考えるん違う?
それに、絶対って言ってないし
まだ余命宣告されてないし(笑)』
ちょっと冷静になって
2人共わかってくれました。
6年前は、
ただ生かされてるだけだったように思うけど
病気になった今
次女と夫の為にも、せめて母の歳までは
(現在83かなぁ💦)
元気で過ごしたい!
そんな風に思っています。