なんとなく今朝の気分で、こんなチョイス。
 
サイモン&ガーファンクルの「詠唱」Ver.は私も好きだ。
 
有名になったS&G版の本家ではない2曲を貼っておこう。

Lyrico - スカボローフェア



そしてMMDのボーカロイドも頑張ってる。
※『ルカ』はボーカロイド・ソフトの中では英語に特化しているらしい。
「詠唱」にしてくれれればもっと良かったけれど、人工的に作られた歌声としては、プログラムのいわゆる「調教」が見事な出来栄えだ。
初音ミクのようなボーカロイドで、より「人間らしく」音声合成で謳わせるのは
、たいそう難しいことのようだ。
           
 
【巡音ルカ】Scarborough Fairを歌ってもらいました

 

その昔、大島弓子さんの漫画で、スカボローフェアの歌詞の中に出てくる
「パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム」という、4種類のハーブに関するいわくをさらりと語るシーンがあった。
 
食用や薬効、香りだけを愛でるもの等、利用のされ方は種類によって色々だけれど、ハーブというのは何かしら麻薬的な魅惑をにおわせる。

音楽にも、そうした「魅惑」が潜んでいるよね。
 
何世紀も前から、吟遊詩人の伝えてきた民族音楽のようなものが原曲ルーツであるらしい。 

ハーブティーなど飲んだこともないが、何かイメージの中でティーカップと受け皿のカチャリと重なる音がしている午後です。