ドラキュラ(Dracula)

フランシス・フォード・コッポラ監督の「Bram Stoker's Dracula」は、実に面白い映画だったね。

映画本編の魅力も凄まじいものでしたが、

私は、なんと言ってもエンディング・ロールに流れた主題曲が大好きだ。

歌曲の見事さと同時に、日本語字幕で訳詞された歌詞の内容が、これまた素晴らしい。

"愛する者"を失って過ごす世界の虚無感、なんという孤独・・・。

それが永劫の時間をもってしても、至福の一瞬、ひとつの時間には敵う術もないのだ。
 


 

この(映画公開時には、ただ、黒の背景にスタッフロールがクレジットされ続ける)

映画のいつものスタイルに、

Love Song For A Vampire ~ AnnieLennox の歌曲が流れる。

ここで、面白かった映画がさらにいっきに昇華した・・・。 

 

ミュージックビデオの方はアニー・レノックスさんに、ヴァンパイアが憑いているかのごとく、ちと恐い(笑)。

それに、ここに引用したものより綺麗な画質や、前奏曲までフルで入っている動画もあったが、

埋め込み禁止になっていたので、いいのが持って来られなかった。ちと残念。
(エンコードがお粗末なのか、後半、音と映像が微妙にずれてきよるし・・・。)

※上にリンクしておいてこう言ってはなんだが
こっちを見て貰う方がいい。
Love Song For A Vampire
 

どちらにしてもオリジナルより、かなり、画質が落ちますが、雰囲気を味合って下さい・・・。

 

いい再生装置で、CDを聴くと、この曲の重低音のレコーディングは迫力で・・・、

ダイナミックレンジが、超低音域から高音部までかなり広い。

オーディオ的にも楽しめるというか、優れた歌曲です♪♪