京都のお寺巡りR6

最後にお詣りしたのは御寺 泉湧寺

皇室からも篤く信仰されたお寺だそうです

 

東福寺から東へ、結構な坂道ですが

さすが電動自転車、スイスイ進みます

大門です

下り参道

本堂は大門より下の方にあります

右手の受付で拝観料を払うのですが

応対して下さったご僧侶の笑顔がまぶしい!

とても爽やかな気持ちになりました

 

大門左手に観音堂があります

「楊貴妃観音」は、唐の玄宗皇帝が

楊貴妃を偲ぶために作らせた聖観音像だそうです

名前の通り、とても美形の観音様でした

パンフレットから写真をお借りしました

仏殿

中には阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊像がご安置されています

パンフレットからお借りした写真です

実際は下から見上げる感じで、とても厳かでした

こちらにいらしたご僧侶もニコニコ顔で、

「ごゆっくりどうぞ」

と声をかけてくださいました

お言葉に甘えて、ゆっくり拝観させていただきました

 

斜里殿は非公開です

 

本坊

御座所が特別公開されています

御座所(皇族のご休憩所)は、江戸時代に改修された京都御所を

襖絵ごと移築したものだそうです

とても繊細なタッチで描かれた襖絵から、華やかな宮廷生活が偲ばれました

霊明殿には歴代天皇のお位牌がお祀りされているそうです

 

こちらのご僧侶も笑顔で対応して下さり、気持ちよかったです

 

大門に戻る途中に泉湧水屋形があります

「泉湧寺」の名前の由来になった清泉を覆う屋形です

今も泉が湧き続けているそうです

 

ご僧侶の皆様の笑顔が印象的なお寺でした

やっぱりどんな立派な建物より

笑顔で迎えてくださるのがありがたいと思った参拝でした