今年の五芒星巡りは、お不動様を巡ります

 

2番目は、金龍山 臨済時(大分県大分市)に参拝します

 

臨済時は大分市の市街地にあるお寺です

 

山門の仁王像

 

その裏には風神・雷神像

 

弁天堂などがある広い境内の奥に

 

本堂に続く坂があります

 

本堂

 

本堂は別名、威怒殿(いぬでん)と呼ばれています

その名の通り、内陣には忿怒相の五大明王が並んで立っておられます

(写真は「九州三十六不動巡り」からお借りしました)

 

平成に刻まれた五大明王ですが、そのものすごい迫力に圧倒されます

ご本尊の厄除け不動明王は、中央の平成不動明王の体内仏として納められているそうです

 

この日は、護摩法要(厄除け・星祭修法)が行われており、

ご僧侶が真言を唱えながら、護摩を焚いておられました

 

本堂にはお守りや護摩木などはおいてありましたが、お札はなかったので

受付に行って

「家内安全のお札をお分け頂きたいのですが・・・」

とお願いすると、御祈祷の後にいただけるとのことだったので

ご祈祷をお願いすることにしました

 

護摩法要を続けておられるご僧侶の後ろで待っていると

別に3人のご僧侶が入場され、御祈祷が始まりました

「パフォオオオオ!」

と、法螺貝が吹かれ、太鼓とともに般若心経が読誦されます

私の住所氏名、祈願が読み上げられると

身が引き締まる思いがしました

 

例の大きな経本をバランバラバラ、背中をパーンパンパン

錫杖でシャンシャンと背中を撫でたり叩いたりしていただきました

 

御幣でシャッシャッとしていただく神社のお祓いも気持ちいいですが、

お寺の厄払いは、身体の底から悪いものを叩きだしていただけるような感じがします

 

ご祈祷が終わると、年配のご僧侶が

お札の貼り方などを説明してくださいました

正直言って、あまり聞き取れなかったので、何回か確認しました

東向きか南向きに貼るとよいそうです

(お札と一緒に「お札の扱い方について」という説名書きが入っていました

 ありがたいです)

 

このお寺は、かわいいカッパやカエルの石像がいたるところに置かれています

添えられている一言も心に浸みます

「余計なことはしゃべらないことだ」

はい、心がけます・・・・

 

お札のほかに、お札の扱い方の説明書き

御洗米、七福宝飴などをお分け頂きました