忙しくて更新できなかったんですが、23日に某吹奏楽団の定演に行ってきましたドキドキ


ブラスから離れて2年。自分ができていないだけに、余計聞きたくなるんですよね。


思えば、高校1年の秋、この吹奏楽団の定演を聞きました。当時のコンクール課題曲に「イギリス民謡による行進曲」ってのがあったんですが、凄く好きな曲だったんです。だからそれを目当てに聴きに行きました。音楽で泣いたのはこの時がはじめてでした。



今回は、大河ドラマ「天地人のテーマソング」で幕を開けました。


アマチュアなのに、すごい迫力。かっこよかったなぁ。



小学四年生から私もブラスを始めました。トランペットのマウスピースがなかなか吹けなくて、出だしは最後の方でした。だけど、ファースト(トップの音域担当)になりたくて練習して、いつの間にか学校の金管部の中で3位になっていました。



吹けることが嬉しい、楽器を知ることが楽しいビックリマーク


小学校の二年間はトランペット。メロディラインの勉強になりました。


中学にあがって、吹奏楽を始めました。今度は、ホルン。乗せられて決まった。最初はすごく嫌いだった。
メロディがないし、目立たない。のくせにやたら重いし、バルブを左手で操作する。


でも、練習して、楽器を勉強するうちに、不思議とのめり込んでいったのです。


ホルンだけの特別→→→


☆1st 3rdが上吹き。
むかし、まだバルブがないころに抜き差し管で転調をこなしていた。その名残がまだ残ってる。私は3rdが担当だっただけに一番スキ。

☆バルブを左手で操作する
ホルンは狩りで使う物だった。馬に乗って手綱を操作するために、丸い形にして肩に掛けた。それが左肩。


☆ゲシュトップ奏法。
ホルンは左手でバルブを操作し、右手をベルの中に突っ込む。普段はほどよいところを手の甲で支える(これが最初は辛くて、骨がいたくなった。今では右手の指の付け根の骨が左手よりでっかい)

その右手を一番奥まで挿入して、息が漏れないように手で蓋をすると、音が半音上がる。他の楽器にはない。




など。


ホルンは倍音(同じ指遣いでいくつかの音が出る)が多い、管の長さの割に高音が多い、などの理由で、金管イチ難しい楽器にギネスにも認定されている。これを知って、凄く練習したのを覚えてる。



高校、大学と部長となり、演奏はもちろん、部内の論争など・・・よくも悪くもたくさん経験しました。


やっぱ、音楽っていいよニコニコ


演奏会当日の晴れやかな気分があるのは、この日までの過程があるから。



また、始めようかな。



って毎回思います。