激突羽生の決断 | 完全に流されまくりの日常…

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突然趣味思考が突然変わりますが、良かったら覗いてって下さい~✨




かつて、
練習中に腕を骨折して、ギブスをしながら試合に臨んだ選手はいました。

羽生選手も大好きな、
アレクセイ・ヤグディン(ロシア)。
ソルトレイク五輪(2002年)の金メダリストです。



YouTube ソルトレイク五輪FS  『仮面の男』

宿敵のエフゲニー・プルシェンコと対決するグランプリシリーズの1大会でした。

とにかくジェーニャ(とかつての恩師ミーシン)に負けるのが大嫌いだった彼は、コーチのタラソワの意見を無視して出場し、見事チャンピオンに輝きました。


羽生選手は、
このヤグディンと争っていた頃のプルシェンコが好きなんですよね。
で、プルシェンコと争っていたヤグディンも大好き。

『金メダルに最も近い、ふたりのロシア人』

ソルトレイク五輪はまさにヤグディンとプルシェンコの一騎討ちの最終舞台でした。


男子フィギュアに4回転時代をもたらした二人でしたが、


羽生選手は、この二人と同じ生き物、
いやそれ以上かもしれないですね。




演技直前の6分間練習中に激突して血を流しておきながら、
結局滑ってしまうグレイシーな選手です。

自分で『いけるっ』と思ったらいってしまうんですね。

多分いかなかったら一生後悔する自信があったからだと思いますが。


羽生選手には、
ヤグディンとプルシェンコのような因縁のライバルが居ないし、
金メダルは取っちゃうし、
モチベーション保つのが大変なようです。

でも流血の『オペラ座の怪人』見てたら、
羽生結弦という生き物と羽生選手は戦ってるんだと思いました。

一生消えないライバルですね。


今回は試合中に怪我無く終わったから良かったけど、
次はちゃんと自分で棄権を判断出来るようになって欲しいです。

周りが何を言っても聞かない人なようですし。


で、ちゃんと2018年も連覇して欲しいですね