2024.08.03

この日はそう、長年聴き続けている大好きなバンドGRAPEVINEのライブでした。

今年も野音で!!


しかし今年はこの真夏も真夏、夏真っ盛りな日に野外で開催とは・・・夕方開演といえど、これ大丈夫??と、事前からヒヤヒヤ。



ひとまず16時頃に野音に到着〜。すでに汗だく。

開演まで会場近くのベーカリーカフェでお茶するつもりだったんですよ。

なんなら白ワイン一杯くらい飲んで行こうかなー♡みたいな。

でもさすがに店内満席・・・近くのスタバも見るからに人多そう。


開演まで1時間半弱・・・外で時間潰すのはしんどい。

とりあえず大阪城公園を出てどこかカフェを探すも・・・結局ここに。



モス!!

大阪に来てまでまさかのモスバーガー。

いいの。姫路にはあんまりないから←


カフェを探して歩くために体力使いたくなくて、すぐそこにモスがあってもうここでいいやって。

久しぶりのモス、テリヤキバーガー。美味しかったです。

ここのモスは毎週月曜が定休日らしい。



去年は諸事情で(?)17時開演のところを16時59分会場入りした私ですが、今回はしっかり余裕で10分前にはお席へ。



イェーイ!!

テンションあがる!!!


あがるはいいが、気温も相当なもんよ。

席についても汗がだらだらと噴き出てくる。

でもまぁそれはみんな一緒か・・・。


席は去年とほぼ同じような場所で、前が通路の席だからめっちゃ見やすかったー♡



さてライブ。

今回は先月の東京公演とまったく同じセトリで、今のレコード会社に移籍して十年記念ってことでこの十年間の曲しばりってことだったそう。


東京公演のセトリを見た時は「あまり思い入れのない曲ばかりだ」とか言ってブログにも書いたけど、いざ実際に生で演奏を聴くとさ、もうどれもこれも最高にいい曲なのよ。単純だね。

いやいや、バインはやっぱり私にとってそういうバンドなんだということ。


「サクリファイス」で始まり「The milk」「EAST OF THE SUN」に続く心地よいナンバーたち。

「Big tree song」の伸びやかな歌声(かねやんのコーラスも♡)。

バインの曲はやはりどれも蒸し暑い夏の夕暮れに合う。


「雀の子」のイントロが流れると会場に「きたきたきたー!」みたいな空気が生まれた気がするのは気のせいかしら??

少なくとも私のテンションはぶち上がり。

2番の歌詞アレンジしてたけどなんて歌ってたんだろ・・・。

あと「ミツバシリ」はライブで聴くと格段にいいね!!!


後半は「HESO」「リヴァイアサン」でボルテージ最高潮、その後「さみだれ」「Gifted」とブルージーな曲で畳みをかけて「SEX」でラストを飾った本公演。

やっとほんのり涼しくなってきた夏の夜の空気とマッチしてたまらない。


アンコール一発目は最新アルバムからの「Ready to get started?」めちゃくちゃ爽やか〜!

そして「SPF」夏の曲。去年のライブの思い出も一緒に甦る。

そして本当にラスト「Arma」


このままここで終われないさ

先はまだ長そうだ

疲れなんか微塵もない

とは言わないこともないけど


サビの前向きな歌詞に思わず泣きそうになる。

夏のライブの最後の最後にふさわしい、未来を感じさせるナンバー。


あぁもう本当に、素晴らしい夜だった。

私には相変わらず他に推しがいるけど、でもやっぱり音楽は彼らがいつもど真ん中。

それは二十年と少し前、初めて聴いたあの日からずっと。

それを再確認させてくれた時間でした。

少し離れていた期間も、埋め尽くしてくれるような尊い時間。



「ありがとー!幸せです!」

とステージを後にしたメンバーたち。

ボーカル・田中和将はメディアで見ると「老けたなー!」と思うのに、なんでステージに立つ姿はいつだっていたずらに少年っぽくてなんであんなにかっこいいの!?!?!?不思議。



ふわふわと余韻を抱えて野音を後に。

「今日は淀川の花火大会だそうで。みなさん帰り大変ですね。大巻き込まれですね」とMCでも言ってたけど、そう。この日は淀川花火大会とドンかぶり!!


今年もライブ後の一人呑み歩きがしたくて、行きたいお店があってずっとリサーチもしてたんだけど・・・ギリギリまで迷って結局帰りの電車の混雑がこわすぎてさっさと帰りました。

うぅ・・・(涙)

まぁあまりに汗だくすぎてこんなコンディションでどこかに寄り道するのも気が引けた、っていうのもあるんだけど。



おとなしく環状線へ。



というわけで今年は早々と現実〜。

翌日パートも入ってたしね、ライブが最高だったからそれだけでもう。

とりあえず帰ってライブ動画観ながら一杯だけ呑んで就寝。



一生、好きです。

GRAPEVINE。