めずらしく本日2度目の更新!

朝のブログでは軽く触れただけだったので・・・SATC続編改めAJLTについて書きたくなって。





※以下ネタバレ含むので注意・・・

とは言えファンの人はもうとっくに観てるか。



何かのレビューで「SATCとは大人版プリキュア。大人の女性の憧れが詰まっているファンタジー。だからこそみんなが夢中になる」という言葉を見てとても腑に落ちた。


大都会の中心でキャリアを積み上げ、ハイブランドに身を包み、ソウルメイトと呼べるほどの親友たちと定期的に会ってブランチや夜遊びを繰り返す・・・。

特にこの“女友達”の存在が、実は一番のファンタジーとも言える。


女性にとってライフステージが変化すると、そのたびにそれまでの友情も形を変えるものだったりする。

それなのにSATCに出てくる主要メンバーたちは、誰が結婚して誰が出産して誰が引っ越しをして誰と誰が例え声を荒げて罵り合う喧嘩をしたとしても、その友情が続いていく。

それはどんなキャリアより、ハイブランドより、このドラマを観ていて羨ましいもの。

「自分よりも大切に思える」女友達の存在。

これこそがこのドラマに於ける究極のファンタジーだと。





そしてAJLTは、冒頭から4人のうちの1人、サマンサ不在の場面から幕を開ける。

3人の会話から、キャリーとの仲違いでイギリスに行ってしまったという設定になっていることがわかる。


ソウルメイトだったはずの親友との別れ、配偶者の死、セクシュアリティの変化・・・

ゴシップによる出演者の裏側で色々あったにせよ、ハッキリ言ってドラマになんだかんだゴチャゴチャ混ぜ込みすぎだよ!!・・・と思わずツッコんでしまいそうになったが、もしかして人生ってそんなものなのかもしれない、とふと思った。


キャリーもミランダもシャーロットも、当たり前だが見た目にかなりの老化がうかがえる。

でも、人は生きていれば老いるもの。

そして生きていれば、どれだけ仲の良かった親友とも修復不可能な大喧嘩をするかもしれない。

生きていれば、大事なパートナーをいつか突然失くすかもしれない。

生きていれば、同性を好きになることもあるかもしれない。


そんなふうに「ありえない!」と思うようなことが起こるかもしれない。

それが人生だと思えば、AJLTは、ファンタジー感あふれるSATCに対して至極リアリティのあるドラマだとも思える。



まぁこんなふうにエラそうに語っていてもまだ三話しか観られてないんだけどね!!!笑




しかしさ〜葬儀シーンの3人の喪服(と言うのか??)姿さえスタイリッシュで素敵なのよ。不謹慎だけどさ。




女の人生はいろいろ。

心から深くそう思うような出来事が今日、私にも降りかかりました。

詳細はまた明日!