若、永眠。2022.6.10 pm 5:25

リンパ腫確定診断から

たったの２週間で

若は逝ってしまいました。

急に痩せたと受診してからは３週間。

どうにも気持ちの生理ができません。

３週間前は痩せてるけど、

まだくりくりお目目は健在でした。

カリカリにかぶりついた時や、

調子良くお腹ぱっかんでいつものように

気持ち良さそうに寝てた姿には、

とても期待しましたが。

(邪魔したくなくて写真なし)

取り敢えず15日分の点滴セットを購入したけど

使えたの２日。

最期の数日は若と一緒に布団で寝ましたけど、

辛いんでしょうね。

あちこちに移動します。

私が実家の猫たちのお世話で帰ろうとすると、

頭をもたげてこちらを見ます。

あんまり見えてないだろうに。

分かるんですね。

また若の所に戻ると、

寝ながら布団の上で待ってくれていました。

レントゲンでは胃壁が通常の五倍ほどの厚さになっていました。

血液検査では、胃以外の臓器に異常はありません。

腎臓も異常なく。

最期まで毛並みも艶々でした。

なんでなんだろう。

どうしてなんだろう。

とってもいい子なんだけど。

ぐるぐるしてました。

どこに居ても見えなくても、

「わか～～♪」って呼んだら、

にゃっ、と直ぐに出てきてくれてた若。

若のお母さん猫は元々、私の母が

ご飯をあげていた猫でした。

その子は保護したいと考えていたうちの母。

ある日、いつものご飯場所で、

そのお母さん猫が仔猫を２匹連れてきて、

うちの母に託したんだそうです。

２匹は、自ら母の方に寄ってきて、

母は簡単に捕まえました。

お母さん猫はそれを黙って見てました。

うちの母は「あれは不思議だった」と今も言っています。

そのお母さん猫は私も協力して、

一度はキャリーバッグに入れたものの、

うちの母が慣れておらず、

連携がうまくいかずに逃がしてしまいました。

そして、そのうち会えなくなったそうです。

その時は父が本当に今よりうるさかったので、

私が保護したことにしてお世話することになりました。

当時借りていたマンションに

連れて帰りました。

ちっちゃいのがふたりで走り回っていたのを思い出します。

この兄弟はとびきり可愛かった。

託してくれたのに、

ごめんね。

兄弟の殿からしっぽでエネルギーチャージ。

妹分のみゅうみゅうからも

エネルギーチャージ。

でも力尽きてしまいました。

もう体を脱ぐのかなという状態になってから

一日半ほどかかりました。

私、ある言葉を言ってあげるのを

忘れていました。

「もうがんばらなくていいよ」って言葉を。

「もう十分だから」

「もうがんばらなくていいよ」と伝えました。

そこからどれくらいかな。

時間の感覚が全くありませんが。

若と殿と、みゅうみゅうと一緒に

寝てる時がものすごくものすごく

癒されて幸せだったこと。

若と出会えて幸せだったこと。

信頼してくれてありがとう。

伝えました。

私が死んだら迎えに来てもらいます。

日向ぼっこで風を感じさせてあげられたこと、

良かったなと思っています。

隠れるのを防ぐ為、しばらくは箱の中(箱を繋げた広いもの)にいてもらいました。5/30

最初は寝るだけの箱だったので小さめだったけど。

ぱっかんの時。5/28。

一緒に布団で寝ていて、

ずっと側にいたのに、

撫でてはいたけど、

ちょっと左を向いてる間に

旅立っていました。

分かりませんでした。

でも一人では逝かせなかった。

殿もみゅうみゅうも近くにいたね。

眠っているよう。

リンパ腫疑いから

二酸化塩素や重曹を始めたけど、

あまりにも進行が早くて、

それがとても悔しいです。

同じ部屋の兄弟の殿

妹分のみゅうみゅうには

健康で長生きしてもらいたい。

お見送りする回数が多くて

かなり堪えます。

みんな大好きだから。

もう、若ーって呼んでも

呼んでも呼んでも、にゃっていう返事はないし、

出てきてはくれないんだね。

私にくっついて寝てくれることもないんだね。

寂しいなぁ

悲しいなぁ

若、ずっと大好きだよ。

力尽きました。