あっという間に桜🌸も終わり、不安定なお天気に体調は相変わらずで。
まあ、癌を罹患した身なんだから、多少の不都合があるのは仕方ないとしても、全摘の傷痕の不快な痛みとずっと生きていくのかと思うと気が重くなるばかりです。
私も『癌だったことを忘れてしまう』なんて言ってみたい…。
加えて、今はお腹の調子が悪くって、漢方薬を試しています。そもそも、傷痕の痛みをなんとかしたくて、漢方内科を受診したのですが、あれもこれも、と不具合を訴える私に先生はひと言、「一番の問題はなんですか?」
で、今はお腹系(過敏性大腸炎)と婦人科系のお薬を飲んでます。あら?傷痕の痛みは後回し。
不調の原因がストレスなのか、ホルモン療法のアナストロゾールなのか、はたまた、加齢によるものなのかはわかりません。今は漢方薬が効いてくれることを祈るのみ。
コロナさえなければ、こういう時こそ転地療養とか湯治の出番だったはず。
癌がわかる前の最後の旅行はドイツとフランスでした。前半のミュンヘンはちょっとだけ仕事絡みだったけど、後半はフランスのド田舎に移住したイギリス人の友人夫婦のお宅でひたすら、呑み食いする1週間で。
乳がんになって手術した〜、と知らせたら、「すぐに飛行機✈️に乗って来たらいい。ここでゆっくりしたらすぐに元気になる」と言ってくれたありがたいお友達。コロナさえなければ、すぐにでも行くのに…。
私がまだ元気なうちに、海外旅行ができるようになるかしら?
国内の鄙びた温泉で湯治、というのにも惹かれるけど、東京からのお客さんは白い目で見られそうだし。
コロナ、本当にもう、やめて欲しいです。
これから手術という方々に影響がありませんように。
一日も早く終息しますように。