宝塚歌劇100周年の記念に宝塚大劇場公演に各組のトップコンビが出演するそうです。初舞台生100期生のお披露目公演でもあるので、より一層華やかな公演になりそうです。
2013/11/22
月組宝塚大劇場公演『宝塚をどり』『明日への指針 ―センチュリー号の航海日誌―』『TAKARAZUKA 花詩集100!!』特別出演について
宝塚歌劇の第1回公演『ドンブラコ』が上演されたのは、1914年4月です。第1回公演から丁度100周年となる2014年4月に上演される月組宝塚大劇場公演を盛り上げるべく、本公演には各組のトップスター及びトップ娘役が以下の通り出演いたします。また、この公演で初舞台を踏む第100期生は、宝塚大劇場に続き東京宝塚劇場にも出演し、両劇場で皆様にラインダンス等をご披露いたします。
【特別出演スケジュール】 月組宝塚大劇場公演(3月21日~4月28日)
花組(蘭寿とむ、蘭乃はな) 3月24日(月)~3月28日(金) [全5公演]
雪組(壮一帆、愛加あゆ) 3月29日(土)~4月1日(火) [全7公演]
宙組(凰稀かなめ、実咲凜音) 4月 7日(月)~4月10日(木) [全5公演]
星組(柚希礼音、夢咲ねね) 4月11日(金)~4月13日(日) [全5公演]
※全日程とも月組の龍真咲、愛希れいかも出演いたします。
※第一幕『宝塚をどり』の一部に各組トップスターが、第三幕『TAKARAZUKA 花詩集100!!』の一部に各組トップコンビが出演いたします。
※月組東京宝塚劇場公演には特別出演はありません。
<月組公演について>
第一幕
日本絵草紙
『宝塚をどり』
作・演出/植田紳爾
宝塚歌劇の日本物の伝統を踏まえながら、伝統の継承だけではなく、挑戦という姿勢をもって構成された作品です。祝典舞踊、伝統芸能の原点でもある日本の民謡、百年にちなんで百花の王・牡丹や、百獣の王・獅子などを題材に構成された日本物レビュー。
第二幕
プチ・ミュージカル・プレイ
『明日への指針 ―センチュリー号の航海日誌― 』
作・演出/石田昌也
1900年代初頭の禁酒法時代、ロンドンからニューヨークへ向かう貨客船「センチュリー号」を舞台に、小説家志望の船の通信士と、若き人妻を中心に繰り広げられる祝祭劇。
第三幕
グランド・レビュー
『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
作・演出/藤井大介
レビューの王様と言われた演出家・白井鐡造が、帰朝みやげ作品として、1930年に『パリゼット』を手掛け、その後、1933年に『花詩集』を発表。ここから、現代の宝塚歌劇のレビュー、ショーが発展していきました。100周年という記念すべき年に、『花詩集』を現代のアレンジで作り直し甦らせることによって、宝塚の原点を見つめなおし、これからの更なる発展へとつなげる、新しい『花詩集』を目指した作品です。また、振付スタッフのメンバーに、ブロードウェイで演出・振付の第一人者として活躍中の、ジェフ・カルフーン氏を、衣装スタッフのメンバーにフランスで活躍中の新進気鋭デザイナー、アントワーヌ・クルック氏を招聘する予定です。
■宝塚大劇場:2014年3月21日(金)~4月28日(月)
<一般前売:2014年2月15日(土)>
■東京宝塚劇場:2014年5月16日(金)~6月15日(日)
<一般前売:2014年4月13日(日)>
※初舞台を踏む第100期生も両劇場に出演いたします。