東京スカイツリーが地元の墨田区の小学生から公募した特別ライティングのうち「明花(メイカ)」の撮影をしてきました。
とても綺麗で、今までのライティングの中でも一番好きかもしれません。女の子がこのデザインを考えた気持ちもとても素敵です。
まず、小学生の女の子が考えた「明花(メイカ)」。
お花なので、基本的にこのライティングが一番下が茎の緑になっています。真ん中が緑がかった黄色、一番上がオレンジ色です。
次は、演出で追加された夏の花「ハイビスカス」
真ん中がピンク、一番上が紫が強い濃いピンク。
3番目は「マリーゴールド」。
真ん中は、オレンジがかった黄色、一番上は濃いオレンジ色です。
ライティングが切り替わるときは、ライティングが消えたあと上から種を蒔いているのをイメージした交点照明(鉄塔部分の照明)が上から下へと点いて消えます。
一瞬なので、なかなか綺麗に撮影できませんでした。
4番目は「ゆり」です
真ん中が白で、一番上が薄い緑でした。白百合のイメージかな。
最後が「ラベンダー」
真ん中が薄めの紫、いわゆるラベンダー色。一番上が青みがかった紫色、ブルーラベンダー色。
この日の最初のライティングは、「明花(メイカ)」が1時間15分のスケジュールだったので、15分ごとにライティングが切り替わりました。
以下に、東京スカイツリー公式サイトに掲載されている「明花」について引用します。
応募テーマ :『明るい未来』
作者: 両国小学校5年(略)
コメント :「これは、花を表しています。土から出て、青い葉を出し、発てんし続けて来た日本でも大しん災のせいで、花のようにしぼんでしまいました。でも、花は種を残すのです。私はその残った人たちに日本を咲かせてほしいからこのデザインにしました。」
1 『明花(メイカ)』
きらきらとした太陽が降り注ぎ、種がまかれ、芽吹き、青々とした葉が開き、そして花が咲く様子を色とりどりの5種類の花
(①明花 ②ハイビスカス ③マリーゴールド ④ゆり ⑤ラベンダー)をテーマに、動きのある様子で表現しました。
■ライティング演出について
1.明花(メイカ)
①明花
②ハイビスカス
③マリーゴールド
④ゆり
⑤ラベンダー
「明花」をはじめ「ハイビスカス」、「マリーゴールド」、「ゆり」、「ラベンダー」の5 種類の夏の花をイメージしたライティングを、各12 分間、全60 分間で点灯します。花が切替わるタイミングでは、下へ向かって種が撒かれ、また新たな花へと成長する過程を、心柱を上がっていく色鮮やかなグラデーションで表現しています。