東京特別公演逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワースを次の3回観劇しました
1月24日(木) 18時30分公演
1月27日(日) 11時公演
1月27日(日) 15時公演
一時期、逆転裁判のゲームにハマっていて、その後宝塚でも上演したので、1と2を上演したときは、宝塚バウホール公演を初日直後に観に行きました。でも、今回は1月の三連休の遠征を宝塚大劇場(特別出演バージョン)と博多座を選択したので、日本青年館大ホールでの上演を待つことになりました。
今回は、オリジナルストーリーということが観劇前に分かっていたので、どんな話かとワクワクしながら、最初の観劇のときには席に着きました。日本青年館大ホールの緞帳ではなく、1と2でも使用していた裁判所を薄く描いた幕とその前に逆転裁判のロゴ。これだけでスッカリ気分は、逆転裁判の世界にドップリ。劇中に使われているBGMも1と2同様にゲームでの音楽を使っています。ストーリーはオリジナルだけれども、登場人物をはじめとした諸々のものがゲームと同じなので、私は大満足しました。
最初の観劇で、犯人は2幕の途中で薄々分かったのですが、1と同じ方で意外性を狙ったのかなと思いました。
今回印象に残った方を簡単に羅列します。
悠未さん。お茶目な面もある御剣(エッジワース)は悠未さんにピッタリの役だと思います。何だか脚がさらに長くなったような印象が。
すみれ乃さん。大人っぽい役も出来るようになったんだなぁと感慨深いです。殉情からのれーれファンなので。あと悠未さんとのラブシーン(らしきもの)の身長差はファンとしては萌えますね。
蓮水さん。蓮水さんも殉情の佐助を観てからのファンです。なので、立派になったなぁと感慨深かったです。悠未さんとポーズが本当にソックリで、二人の異議なしのお手本を見たかった。
凪七さん。矢張(バッツ)そのものの動きが本当に上手かったです。かちゃも殉情を拝見して、その直後の悠未さんの宝塚巴里祭で東京に移動する飛行機が同じで、間近で拝見した顔がとても小さくて、それからとても気になる方でした。(悠未さんは間近で見ても本当に大きかった。)
愛月さん。第一声を聞いたときにあの可愛らしい高い声ではなくて、渋い男役の声を聞けて、愛月さんを見直しました。いつもあの声とフニャフニャした感じが残念だなぁと思っていたので。
鈴奈さん。もう本当にオバチャン(オールドバッグ)そのものでしたミッチャン(御剣のこと)呼びが出来ないので何と呼ぶのか楽しみだったのですが、愛称では呼ばなかったのが残念。
天玲さん。あの声の裏返り具合が亜内(ペイン)そのものでしたね~今度はニックと対峙してやり込められるところ(笑)が観てみたい。
ゲームの登場人物中心の感想になってしまいましたが、最後に疑問。1と2では、舞台がアメリカということで、ニックもエッジワースもバッジを着けていなかったのですが、マイルズは検事バッジ(秋霜烈日)、グレゴリーは弁護士バッジ(ヒマワリ)に似たものを着けていました。これだけは日本ですけれど、鈴木先生はわざと着けるようにしたのかな。(2のときの巧舟さんとの対談で、アメリカだからバッジは無いと言っていたのに…)
今回の逆転裁判3は、何故逆転検事ではないのかと思っていたのですが、法廷シーンがあるということだからかなと納得しました。そして、2に続くと映写されましたが、また何かしら見せてくれるのかなという淡い期待があります。(単に逆転裁判1と2のDVDも見て、楽しんでねということなのかもしれませんが…)
本当に楽しい舞台だったので、もっと観たかったというのが率直な感想です。