月組「ベルサイユのばら」観劇感想☆ | PINK FLASHの小部屋

PINK FLASHの小部屋

宝塚&ミュージカル観劇・フィギュアスケート・写真・グルメ・ドラマ「相棒」etcお気に入りを記録しています。

1月12日()、月宝塚大劇場公演ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-を11時公演、15時公演を観劇しました音符


この日のオスカル龍真咲さん白薔薇アンドレ壮一帆さん青薔薇でした。


龍さんオスカルは、フトした表情やお化粧が涼風真世さんのオスカルに似ていると思いました。拝見するまでは、役作りの熱さなどから紫苑ゆうさんのオスカルに似ているかなと思っていたので意外でした。(私の中で、今までの一番は紫苑さんのオスカルです。ニューヨーク公演に出演されていたので、東京公演のみの出演でした。)龍さんは、最近のオスカルの方にしては珍しくピンク系のドーランを使われていましたね。そういうところでも本当は女性だけれども男性として育てられてきたということを表現しているのかなと思いました。


壮さんアンドレ。ベルサイユのばらの出演は、これで5回目、そのうちアンドレ役は3回目という“アンドレ先輩”。アランが約束を反故にし、衛兵隊員に「目が見えないのか!」とばれるシーンだけでなく、他のシーンでも目が見えていないということが分かる演技をされていました。そして、龍さんオスカルとのコンビは、本当に原作のような兄と弟的な関係で、オスカルを大きく包み込んでいたと思います。池田理代子先生は、4人の主役たちを薔薇の花で例えていらっしゃていて、アンドレは青い薔薇青薔薇なのですが、その色に相応しいアンドレだったと思います。タカラヅカニュースで、龍さんも壮さんアンドレ千秋楽での挨拶で「青い炎」と言っていましたが、本当にそうだと私も思いました。


特別出演時の役替わりの主な方についての感想を書き留めておきます。


ベルナールは、明日海さん。この特出時には、プロローグに出演されないので、本当に出番が少なくてビックリしました。今回のベルナールは、黒い騎士の場面がないので、黒い騎士の明日海さんもちょっと観てみたかったなぁと思いました。


ジェローデルは、美弥さん。最初に拝見したときは、貴城さんのジェローデルに似ていると思いました。でも大休憩に『ベルサイユのばら』宝塚歌劇展で映像を見たら、やはり貴城さんとはどこかが違うと思いました。たぶん、美弥さんのお化粧がいわゆる星組化粧だったからだと思います。星組さんは、昔からコスチューム物が多いので、お化粧も衣装に負けないものになっているのですよね。割とあっさりめの花組から星組に組替えになると、最初は戸惑うと聞いたことがあります。美弥さんのカツラは、原作の雰囲気を出していたのが良かったです。


話題の「空飛ぶガラスの馬車」。最初に見たときは、それまで壮さんの演技でボロボロに泣いていたのですが、涙が引っ込むほどの破壊力がありました。朝海さんのペガサスのときに比べると、本当に飛んでいるように見えて良かったです。2階席もすごく楽しめそうです。でも、馬車を引いているペガサスの顔がちょっとロバからくだみたいで、可愛げが有り過ぎました。もう少しシュッとした顔の方が良かった。


他に印象に残ったこと。星条さんのアランと光月さんのダグー大佐が原作から抜け出したかなのよう。フィナーレのロケットが「ラ・マルセイエーズ」ではなかったことが残念。他組のトップスターが特別出演なので、フィナーレのパレードでは、階段降りは龍さんの前に壮さん。銀橋では、センターが入れ替わり、二人とも銀橋を通しで歩いたこと。


今回のベルサイユのばらは、かしましい貴婦人たちがいないのと、オスカルの衛兵隊入隊後なので、華やかさというよりは、話をじっくり見せるという感じで良かったと思います。東京公演も今からとても楽しみです。