帝国劇場で上演されているミュージカルエリザベートを5月22日(火)13時30分公演を観劇しました。
今回のエリザベートでは、新しくキャストに入った方の組合せを観たくて、どうにか1回の観劇で済ませないものかと、キャストスケジュールにラインマーカーで印を付けて、検討しました。
まず、エリザベートの春野さんとトートのマテの組合せで、ルドルフは平方さん、フランツは岡田さんという条件になると該当する公演はわずか2公演。その内最初の公演は、雪組公演の観劇日時と重なっていて、絶対に無理。こうなったら、私のスケジュールをキャストスケジュールに合わせるしかなく、5/22(火)は東京スカイツリーのグランドオープンだし、と訳の分からない理由もくっつけて会社の有休をもらうことにしました。
春野さんのシシィは、今まで観た方々とちょっと違う、悩み多きシシィという感じでした。今までのエリザベートをされていた方の役作りは、
私だけにの歌詞のとおり、自分の人生は私だけのものだから運命を切り開いていくという感じでした。しかし、春野さんのシシィは自分の人生は私だけのものだけれど、それはどこにあるの?といった感じなんです。だからこそ、2幕のヴィンディッシュとの対話、ルドルフの死、
夜のボートが納得出来るように思いました。
マテのトート。ウィーン版や姿月さんと武田真治さんとのコンサートで見せたようなロックテイストの強い野獣のようなトートではないことにビックリしました。しかし、日本版らしく「黄泉の帝王」としてのトートなので、違和感はありませんでした。日本語のセリフや歌詞は、ちょっと怪しい発音はありましたが、MITSUKOのときに比べたら本当に上手い、さすがと言ったレベルでした。(でも、やっぱり野獣のトートも観たいので、秋のコンサートが楽しみです。マヤさんのシシィも最後だし。)
平方さんは、ロミオ&ジュリエットのティボルトで、たった1回しか観られず、だけれども一番私の心を掴んだ方なので、絶対にルドルフ役を観たいと思っていました。ティボルトのときは、歌がちょっと怪しかったのですが、ティボルトの悩みや色気を感じさせてくれてファンになりました。今回のルドルフでは、まず歌が上手くなっていることに感心しました。ロミオ&ジュリエットのときは、ミュージカルの初舞台で、しかも初日しか拝見していなかったので、多分固さもあったと思うのですが、今回の舞台では本当に伸びやかに歌っていました。この日は、サイン&握手会もあったので参加しました。コラボしているキティちゃんのTシャツを着ていて、しかも舞台化粧のままで、ちょっと可愛かったです。
今回、あれっと思ったのが、ルキーニ役の高嶋さん。今までのルキーニが赤い燃え上がっているような炎のルキーニだとしたら、今回のルキーニは青い炎のような少し抑え目のルキーニでした。今回のツアーでルキーニ1000回を向かえるのですよね。初演から唯一人で演じてこられていて、それなりのご苦労があったことと思います。
少年ルドルフは坂口涌久くん、ゾフィー寿さんだったので、大満足なキャストの組合せでした。
<キャスト> (プログラム掲載順)
エリザベート:春野寿美礼(瀬奈じゅん)
トート:マテ・カマラス(山口祐一郎、石丸幹二)
フランツ・ヨーゼフ:岡田浩暉(石川禅)
ルイジ・ルキーニ:髙嶋政宏
マックス:今井清隆
ゾフィー:寿ひずる(杜けあき)
ルドルフ:平方元基(大野拓朗、古川雄大)
ルドヴィカ:春風ひとみ
マダム・ヴォルフ:伊東宏美
エルマー:岸祐二
グリュンネ伯爵:治田敦
シュヴァルツェンベルク侯爵:阿部裕
ツェップス:大谷美智
リヒテンシュタイン伯爵夫人:小笠原みち子
ヴィンデッシュ:河合篤子
<男性アンサンブル>
奥山寛、川口竜也、近藤大介、さけもとあきら、白石拓也、砂川直人、武内耕、谷口浩久、田村雄一、俵和也、中山昇、橋本好弘、横沢健司
<女性アンサンブル>
石田佳名子、石原絵理、柏木ナオミ、木村晶子、久路あかり、首藤萌美、園田弥生、谷合香子、中山旦子、樋口綾、真記子、水谷祐紀、南海まり
<トートダンサー>
飯田一徳、加賀谷一肇、佐々木信彦、柴一平、白髭真二、千田真司、田極翼、東山竜彦
<少年ルドルフ>
坂口湧久(加藤清史郎、鈴木知憲、山田瑛瑠)
*( )は、今回拝見していないダブル・トリプルキャストの方です。
*アンサンブルメンバーの宝塚OGの方の主な役は、久路あかりさんがスターレイ伯爵夫人、南海まりさんがヘレネをされています。

