東京宝塚劇場公演エドワード8世-王冠を賭けた恋-/Misty Station-霧の終着駅-をライブ中継も含めて以下の6回観劇しました。
3月25日(金) 15時30分公演 *初日
3月31日(土) 11時公演
4月8日(日) 11時公演
4月14日(土) 15時30分公演
4月15日(日) 15時30分公演
4月22日(日) 13時30分公演 *千秋楽ライブ中継
トップスター霧矢さんたちのサヨナラ公演なので、宝塚大劇場公演を観に行ったのですが、そのときは、余りにも舞台上からの情報量が多すぎて、舞台を楽しむとか味わうとかその域まで達することができませんでした。
しかし、東京公演を観る度にいろいろなことが理解できたり、見つけることができたりと楽しむことができました。一言でこの公演の感想を言うのであれば、演出の大野先生と齋藤先生の霧矢さんを初めとする月組生への愛に溢れた舞台だったなと思っています。
今年は、イギリスのエリザベス女王即位60周年のダイヤモンドジュビリーがあったり、ロンドン五輪がこれから開催されたりするので、いつにも増してイギリスへの関心度が高まっています。TVでの放送を見るたびに、エドワード8世の舞台を懐かしく思い出しています。あの舞台の頃が、今のような環境だったら、デイヴィッドは退位しなくて済んだのだろうかなど。
霧矢さんの
退位の歌は、本当に素晴らしかったです。千秋楽が近付くに連れ、客席の拍手が大きく、長くなっていくことにも感動しました。
蒼乃さんが、最初にシンプソン夫人で登場して、デイヴィッドに挨拶をしないところは、私にはイマイチそれがどうしてアメリカ人だと判断されるのか分からなかったですが、先日のエリザベス女王のダイヤモンドジュビリーの様子をTVで見ていると、イギリス国民は王室の方々に対して、自然に敬意を払って挨拶をされているので、こういうことなんだなぁと納得しました。
私の一番のお気に入りは、ジョージ5世役の磯野千尋さんが玉座に座っている姿。ただ座っているだけなのに、風格とか存在感とかが出ていて、男役としての極致を見たように思います。
ショーは、退団者にそれぞれ花を持たせるシーンがたくさんあり良かったです。そのうえで、次期トップ娘役になり愛希さんを霧矢さんと組ませ、勉強させるということもしていて、齋藤先生凄いと思いました。
そして、ショーでも専科のお二人が大活躍。磯野さんにはもっとバリバリ踊っていただきたかったのですが、ソフト帽姿が見れて良かったです。そして一樹さんの歌。ニンフ役ということで女役としての歌は、ジーザス・ディアマンテのコーイヌールを思い出しました。大劇場で拝見したときは、声の調子が悪かったときみたいで(「歌劇」を読んで納得しました。)、東京公演ではだんだんと女役らしい声になっていたと思います。
“Woods in Memory”で、霧矢さんの初舞台火の鳥のロケットの曲の一節が入っていて、最後の大階段を降りるときもこの曲で、初舞台を観ている私としてはとても感慨深いものがありました。ここからフィナーレのパレードまでの畳み掛けるような展開がすごく好きでした。(全部が好きなのですが。)
新生月組がスタートしたので、早く書かないとと思いつつ、今になってしまいましたが、好き過ぎて書きたいことがまとまらずにいたので、とりあえず書き上げられて良かった。
退団者の皆様に感動をありがとうと今でも言いたい気持ちがあります。