宙組「仮面のロマネスク/Apasionado!!Ⅱ」観劇感想☆ | PINK FLASHの小部屋

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2月5日()、宙中日劇場公演仮面のロマネスク/Apasionado!!Ⅱをマチソワダブル観劇してきました。


仮面のロマネスクは初演を観ていて、とても大好きな作品。確かこの作品までは柴田先生が直接演出もされていました。


スカイステージで放送された初演を録画したままハードディスクに保管していて、見たくなるとすぐに見れるようにしているくらい好きなお芝居です。


仮面のロマネスクと同じ原作(ラクロ作:危険な関係)の映画スキャンダルやさいとうちほ先生の子爵ヴァルモンも見たり、読んだりするくらい仮面のロマネスクに飢えていたのかもしれません。なので、再演が発表され、主演コンビが大空さん、野々さんなら絶対に観に行くしかない!!と、初日近くで行ける日をすぐにチェックしました。無事にチケットも入手でき、本当に楽しみに観劇しました。


再演とは思えないほど配役がピッタリハマっていたと思います。再演ものは初演と比べてしまいがちになるのですが、余り気にせず、逆に役の捉え方や表現の違いなどを楽しむことができました。ヴァルモンは、初演の高嶺さんは熱くちょっと淋しげな子爵でしたが、大空さんは氷のようで中に熱いものがある感じの子爵でした。メルトゥイユ公爵夫人は、初演の花總さんは能面のような仮面を被っていましたが、野々さんは笑顔の仮面を被っていました。その笑顔の下のしたたかさや哀しさが感じられました。


一つだけ私の中で残念だったのは、ダンスニーの北翔さんのセシルへの気持ちを歌っている歌(音符ダンスニーとセシル)。私にはどうしてもセシルへの思いが伝わってこなくて、まるでディナーショーで歌っているように聞こえてしまい、残念に思いました。前後のお芝居からその歌だけが何だか浮いてしまっているように思えたのです。初演の轟さんは任ではない役で苦戦していましたが、その点北翔さんはダンスニーそのものだと思って観ていたので、その歌だけが本当に残念でした。


初演とほぼ脚本は同じで、3か所ほどセリフが歌に変わってしました。「第2場セシルの恋」でのジェルクールのセリフ、「第10場恋の行方」のトゥールベルのセリフ、「第12場仮面舞踏会」のロベールのセリフが歌になっていました。違和感はなかったです。


衣装も娘役さんのドレスを中心に初演のものが多くて懐かしかったです。初演のトゥールベル夫人役の星奈優里さんに比べて、藤咲えりさんは小柄なので、ドレスのバランスが悪く見えてしまいました。あのデザインは着こなすのが難しいと思います。


プログラムに書かれていた柴田先生の主人公たちの色の世界が衣装やヘアスタイルなどでも表現されていて、興味深かったです。


ショーは、何回観ても楽しいびっくり客席降りもいっぱいあって、1階席はより楽しい音符♪


ヴァレンチノの場面は、ヴァレンチノ大空さんだけでなく、ナターシャを七海さん、ヴォオレッタを純矢さんがされていて、ヴァレンチノの舞台を懐かしく思い出しました。


ミツバチとお花ちゃんの場面は、博多座公演よりもお花ちゃんたちが凄く可愛かったですハートでも、悠未さんはカツラを付けたら、背中に羽根を付けている大空さんよりも大きいような感じがしましたが…


もっと近ければ何回でも観に行ってしまうくらい、大好きな公演でした。