雪組「インフィニティ」観劇感想☆ | PINK FLASHの小部屋

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雪宝塚バウホール公演インフィニティ-限りなき世界-を1月7日()11時公演、14時30分公演の2回観劇しました。


「歌劇」での稲葉先生と主演の未涼亜希さんの対談による公演紹介記事で、歌で世界各地を表現するということが書かれていたので、モン・パリみたいなものかなと何となく思いました。


プロローグに次の場面で、沙央くらまさんが音符世界はひとつ(内海重典先生作・演出「世界はひとつ」(1967年)より)を聞いた途端、宝塚ファミリーランドにあった大人形館を思い出しました。2人掛けの乗り物に乗って、人形が歌ったり踊ったりして世界各地を見せてくれるアトラクションです。阪急電鉄提供のミニ番組「フラッシュタカラヅカ」でのCMで流れていたような…スカイステージが無かった頃は、こういう番組に飢えていて、ムラへの遠征はこの番組が見られるときに行ったりしていました。しかも木曜夜だった記憶があるので、遠距離の旅行に行けるような年齢になってから数回しか見たことがありません。ファミリーランドがあった頃は、友人と行ったムラ遠征で何回か大人形館にも行きました。


そんなことを一瞬にして思い出したら、何だかこの公演は大人形館にいるような感じで楽しく観ていました。使われている曲も過去の公演で聞いたことがある曲ばかり。キス・ミー・ケイトの曲やロマノフの宝石の曲のときは、大浦みずきさんを思い出してしんみりしてしまいました。


新人公演をなかなか観ることが出来ないので、若手の生徒さんを覚えるのにバウホール公演は打って付けなので、今回もどんな生徒さんに出会えるか楽しみしていました。


この公演で特に印象に残った人は、沙月愛奈さん、久城あすさん、煌羽レオさんです。


沙月さんは、いろいろな場面で活躍していました。最近、ダンサーさんに注目しているのと、昨年の黒い瞳でパラーシカ役をやっていて気になっていたのです。今回は、ダンスだけでなく、歌もなかなかのものだということを知りました。ハイチの場面の紅蓮の炎のダンスは、本領発揮といったところでしょうか。


久城さんは、宙の藤咲えりさんの妹ということと、下級生の頃の轟悠さんに顔が似ていると思っていて気になっていました。ロミオとジュリエット音符綺麗は汚いの客席降りのときに何回か近くで拝見したときにいつも轟さんに似ていると思っていました。今回は、特に韓国の場面で目立っていましたね。


煌羽さんは、灼熱の彼方のときから注目している方です。あのときも思ったのですが、もう少し低い声が出ると男役らしさが増すと思います。フィリピンの場面での女役では、ロングヘアとショートヘアの2種類のカツラを使っているのですね。最初に11時公演でロングヘアを見たので、同じ場面で14時30分公演では何だか違和感があると思ったらカツラが違っていたのです。どちらのカツラも役には合っていましたが、私の好みはロングヘアの方です。ちょっと妖しげな感じがして良かったです。


今回の舞台装置はシンプルなサークル状のものが2つあり、最初に青いLEDが点いていて、そこから未涼さんが歌って登場。青い地球をイメージしているのかなと思い、今回の公演のテーマに合っているなと思いました。最後の歌も音符青い星の上で(2001年夢は世界を翔けめぐるより)、昨年東日本大震災があったあとなので、何だか「絆」ということを感じたステージでした。


最後になりましたが主演の未涼さんは、何といってもマッツマハラジャ。涼しい顔をして、ああいうコミカルな役をやってしまうのがおかしいです。


東日本大震災からもうすぐ10か月という時期なので、改めていろいろ考えさせられた公演でした。