「レ・ミゼラブル」観劇感想☆(2回目) | PINK FLASHの小部屋

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5月23日(月)、レ・ミゼラブル13時公演を観劇しました。

お稽古中のイベントに参加したことがきっかけで、どうしても吉原バルジャンを観てみたいと思い、スケジュール表とにらめっこをして決めたのが、5/23(月)の平日公演でした。会社の有給休暇はたまに取らないといけないので、久しぶりに平日昼間に観劇しました。

PINK FLASHの小部屋-帝国劇場2011/5/23①

PINK FLASHの小部屋-帝国劇場2011/5/23②


吉原さんは、稽古場トークイベントのときにとてもシャイな方だと感じたのですが、バルジャンの役作りにも本人の性格が反映しているように思いました。ちょっと寡黙な感じがするところなどです。

コゼットの中山エミリさんも4月に観たときよりも声が出ているように思いました。ただ、ちょっと声量がないなぁと感じました。本格的にレッスンしたらいいのに。やはり可愛いのは武器になると思うし、モブで出ている時もすぐに目についちゃうのです。

カブローシュ役の加藤清史郎くんは、歌は普通かなと思いましたが、これからレッスンを続けて欲しいなぁと思いました。と、いうのも後ろでちょこちょこやっているお芝居がなかなかのものなんです。

絵理さん(元月嘉月絵理さん)は、アンサンブルで何役もやっているのですが、どこにいるか絶対にすぐわかりましたチョキバリケードの場面で銃を持っている姿は、未だに他の出演者の方々よりも様になっていて、カッコ良かったです。

「終演後トークショー&バリケード・オンステージガイド」は偶然とはいえ、参加出来て良かったです。新演出だと盆とバリケードがなくなってしまうらしいので、本当に最後のチャンスでした。

トークショーは駒田一さん、森公美子さん、山崎育三郎さんでした。

この日、吉原バルジャンがリトルコゼットを迎えにいったときにテナルディエ夫妻にお金を要求されている場面で、3回目にお金を出すのにお財布が見つからずワタワタしているところが、私も観ていて気付いたのですが、これを出演者の立場から面白くお話をしてくださいました。

バリケードも舞台に設置されてからは、バリケード上に乗っているアンサンブルの大津さんと清原さんがあの「逆さ吊」の秘密を教えてくださいました。観客の方も希望者二人がバリケードに乗れたりして、本当においしく、たのしいトークショーでした。

私はこれでこの演出版の観劇は最後になりましたが、良い思い出が出来ました。


本公演 5月23日(月)13時公演
<プリンシパルキャスト>
ジャン・バルジャン:吉原 光夫
ジャベール:今 拓哉
エポニーヌ:笹本 玲奈
ファンテーヌ:新妻 聖子
コゼット:中山 エミリ
マリウス:山崎 育三郎
テナルディエ:駒田 一
テナルディエの妻:森 公美子
アンジョルラス:阿部 よしつぐ

<アンサンブルキャスト>
グランテール:石飛 幸治
クールフェラック:杉山 有大
ジョリ:大津 裕哉
コンブフェール:後藤 晋良
フイイ:鎌田 誠樹
レーグル:清原 邦仁
バベ:高山 光乗
ブリジョン:清 辰之介
プルベール:五葉 隼人
モンパルナス:藤田 玲
クラクスー:高舛 裕一
買入れ屋:吉川 恭子
マテロット:穴田 有里
ファクトリーガール:池谷 祐子
ジベロット:万里紗
マダム:SACHI
少年1:北川 理恵
少年2:高田 亜矢子
かつら屋:絵理

<子役キャスト>
ガブローシュ:加藤 清史郎
リトル・コゼット:清水 詩音
リトル・エポニーヌ:齊藤 真尋