宝塚音楽学校第99期生合格発表(Vol.2) | PINK FLASHの小部屋

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昨日3月29日(火)の宝塚音楽学校第99期生の合格発表についての記事のまとめ第2弾です。


現中日ドラゴンズ一軍外野守備走塁コーチの笘篠誠治氏の長女で、「アニー」、「ライオンキング」、「南十字星」で子役として活躍された笘篠ひとみさんが合格されたそうです。笘篠コーチは、現役時代を笘篠兄弟で覚えていたので、名前だけだと兄か弟か分からず、調べてしまいました。(お兄さんの方でした。)


合格おめでとうございます。



以下、ニュースサイトから引用します。(出所は先頭に記載しています。)


デイリースポーツ


中日・笘篠コーチ長女、宝塚音楽学校に合格


宝塚音楽学校の第99期生合格発表が29日、兵庫県宝塚市の同校で行われ、940人の受験者から40人が合格した。


プロ野球・中日の笘篠誠治外野守備走塁コーチ(46)の長女で、子役としても活動していた笘篠ひとみ(18)も難関を突破した。今月、都内の高校を卒業したばかり。年齢制限のため、今年が最後のチャンスだったが、見事にものにした。父の笘篠氏は「去年は最終で落ちて、今年が最後だったので本当に良かった。就職活動も受験もせず、ここ一本でやってたんで、大丈夫かなと思ってました」と愛娘の大願成就を喜んだ。


被災地からタカラジェンヌへ第一歩


未来のタカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校の第99期生合格発表が29日、兵庫県宝塚市の同校で行われ、940人の受験者から40人が合格した。東日本大震災の被災地、茨城県出身の中学3年生、横田碧さん(15)も倍率23・5倍の難関を突破し、喜びの涙を流した。


震災のショックに耐え、夢への第一歩を踏み出した横田さんは、茨城県東茨城郡茨城町在住。「水とかも大変で、元には戻っていません」と現状を明かした。横田さん宅も食器や置物が壊れるなどの被害があったという。地震発生時は授業中で、「震度6強だったんですが、すごい揺れて、天井がはがれ落ちたりして…。死ぬんじゃないかと思った。友だちには、避難所で生活していた人もいた」と顔をしかめた。


苦境にも夢がしぼむことはなかった。「(学校から)家に帰ってすぐ、試験を受けに行きたいと両親に相談した」。20日の東京会場での一次試験は、高速バスで約2時間かけ到着。苦しかったレッスンを思い出して平常心を取り戻し、合格をつかみ取った。当日は、震災による交通事情などが考慮され、過去には一切、認められなかった遅刻者の受験も認められた。それでも、7人が欠席を余儀なくされたという。


「地震にも負けずに、合格できて本当に良かった。華やかで力強くて、人に感動を与えられるような男役さんになりたいです」と目を真っ赤にしながら話した15歳。伸び盛りの168センチの長身を生かし、被災した地元にも夢を見てもらえる存在になることを誓った。



日刊スポーツ


横田碧さん水戸で被災9日後宝塚受験合格


平成23年度の宝塚音楽学校1 件の合格発表1 件が29日、兵庫県宝塚市内の同校で行われ、被災を乗り越えた茨城県在住の横田碧(よこた・あおい)さん(15=智学館中等教育学校3年)も合格した。東茨城郡に住む横田さんは、水戸市内の中学校で被災。「すごい揺れ。怖くて、天井も落ちてきたし、死ぬと思った」。揺れが収まると、9日後に控えていた宝塚受験を思い出し両親に直訴。高速バスで東京会場に向かったという。身長168センチの体格と、10年間習ったバレエを生かし、合格を勝ちとった。また、合格者40人の中には、中日の笘篠誠治外野守備走塁コーチ(46)の娘、笘篠ひとみさん(18)もいた。しかし、東日本大震災の影響で、宮城県など被災した5県の計7人は試験を棄権した。



サンケイスポーツ


「死の恐怖」から宝塚合格、希望の星に!


宝塚音楽学校の第99期生合格発表が29日、兵庫県宝塚市で行われ、940人の受験者から40人が合格した。東日本大震災の影響で、宮城県など被災した5県の計7人が棄権した中、同じく大きな被害の出た茨城県茨城町出身の横田碧(よこた・あおい)さん(15)=同県水戸市・智学館中3年=が倍率23・5倍の狭き門を突破。「地震に負けず、合格できてうれしい。(被災地への)勇気につながってほしい」と熱く語った。


運命の3月29日午前10時、在校生が合格者の受験場号を掲示すると、受験生から「あった!」「きゃー!」と歓声が上がった。そんな中で静かに大粒の涙を流す少女。東日本大震災の被災地、茨城県から「宝塚」に挑戦した横田碧さんだった。


「無事に受験できただけでよかったのに、地震に負けず合格できて本当にうれしいです。地震の中だったけど、レッスンしてきたことを思い出して平常心を保ちました」


不安と恐怖の中で、つかんだタカラジェンヌへの切符。初受験初合格だった。23・5倍の難関をくぐり抜けた喜びとともに、変わり果てた故郷の景色が脳裏を過ぎる。横田さんの瞳からは、さらに涙があふれ出た。


横田さんの出身地は茨城町。大津波で大きな被害の出た大洗町の西側にあり、11日の東日本大震災では震度6弱。死者こそ出ていないが、家屋35棟(29日現在)の全半壊が判明している。


地震発生当時、横田さんは水戸市内にある智学館中学の校舎内におり、天井が崩れ落ちた。車の中で一夜を過ごし、避難所に身を寄せた友人もいた。「受験よりも何よりも、死ぬんじゃないかと思いました」と恐怖体験を振り返った。


1次試験を9日後に控えた中での悲劇。受けるかどうかも迷ったといい、家族と相談して受験を決意した。神奈川県川崎市の1次会場へは、電車が止まっていたためバスで出発。高速道路は封鎖され、2時間かけて到着した。


「(茨城は)いまでも水問題など大変で、避難所で辛い思いをする人がたくさんいますが、少しでも合格が勇気につながれば…」


今回は震災の影響で、宮城県など被災した5県からは31人が願書を提出し、計7人が交通事情などで棄権。今回、初めて学校側も遅刻等を認める措置を取り、対応した。


「こういうときに受かったので、華やかで力強くて、人に感動を与えられるような『男役』になりたいです」


身長1メートル68の長身、バレエ歴10年。末は大地真央か、真矢みきか。被災地への思いを胸に、2年間の厳しいレッスンに耐え、横田さんは宝塚歌劇団への入団を目指す。


中日・笘篠コーチ、長女の朗報に喜び


宝塚音楽学校の第99期生合格発表が29日、兵庫県宝塚市で行われ、940人の受験者から40人が合格した。


プロ野球中日の笘篠誠治外野守備走塁コーチ(46)の長女、ひとみさん(18)が2回目の受験で合格した。


遠征先で朗報を聞いた笘篠コーチは「本人が目標としていたので、何とか受かってくれて大変うれしいです。今後、精進して頑張ってくれれば言うことはありません」と喜びのコメントを寄せた。


ひとみさんは東京都立井草高3年生で、子役として活動。母親は瞳はるかの芸名で松竹歌劇団(SKD)で活躍し、弟の和馬(15)はジャニーズJr.に所属する芸能一家。叔父は元ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ選手で、現評論家の笘篠賢治氏(44)と“血統”は申し分ない。



スポーツ報知


被災地からタカラジェンヌに…茨城出身・横田碧さん涙の合格


将来のタカラジェンヌを育成する兵庫・宝塚市の宝塚音楽学校(岩崎文夫校長)で29日、第99期生の合格発表が行われ、東日本大震災で自宅が震度6強の地震に見舞われた茨城県東茨城郡茨城町の横田碧さん(15)が23・5倍(受験者数940人)の難関を突破し、合格した。また、プロ野球・中日の笘篠誠治1軍外野守備走塁コーチ(46)の長女・ひとみさん(18)や元花組・諏訪アイ(59期生)の長女・楠本沙樹さん(16)らも合格した。横田さんは39人の同期生とともに宝塚歌劇団への入団を目指す。


午前10時。在校生が40人の合格者番号を貼り出すと、一斉に「キャー」「あったー」の歓声が上がった。周囲の目もはばからず、目を真っ赤に泣きはらしていたのが横田碧さん。「受験できたので、何としても頑張ろうと思いました。合格することでつらい避難所生活を送る多くの人たちの勇気につながれば…」と声を震わせた。


未曽有の大震災は、横田さんの胸にトゲのように突き刺さった。3月20日の1次試験(東京会場)を目前にしての被災。震度6強の揺れが内陸部の茨城町にも襲いかかり、町内はブロック塀の倒壊や停電、断水…。町民1200人が避難した。


学校(智学館中等教育学校)に居合わせた横田さんも、教室の天井が落ち、図書館の本が散乱する惨状に遭遇。自宅は倒壊こそ免れたが、多くの友人が避難所生活を余儀なくされ、連絡も取れない日々が続いた。10年間バレエを習ってきたが、相次ぐ余震に「死ぬんじゃないか」と恐怖におののき、受験を諦めかけた。


それでも、昨年の夏休みに東京宝塚劇場で宙組公演を初めて観劇した時の感動は消えなかった。初観劇で即座に受験を決意した時の熱い気持ちがよみがえってくると、運行が再開された高速バスで東京に向かい、1次試験の受験に間に合った。


今回、宮城県など被災した5県から宝塚音楽学校の受験に応募したのは横田さんを含め31人。音楽学校では被災直後から全員と連絡を取り、受験地の変更や遅刻を認めるなどの策を取ったが、結局、7人が試験の棄権を余儀なくされた。


「将来は感動を与えられるような男役を目指します」。星組トップスター・柚希礼音(ゆずき・れおん)のように「華やかで力強い、感動を与えられる男役」が目標の横田さん。被災地の「希望の星」を目指し、2年間の厳しいレッスンに臨む。


◆笘篠コーチの長女も吉報 〇…中日の笘篠コーチは、長女・ひとみさんに届いた吉報に「やれるだけのことをやって早く舞台に立てるよう頑張ってほしい」とエールを送った。ひとみさんは、母が元SKDの瞳はるか、叔母がタレントの松本典子、弟がジャニーズJr.の笘篠和馬という芸能一家。自身も「アニー」(99年)や劇団四季「ライオンキング」(03年)、同「南十字星」(05年)などで子役として活躍。2度目の挑戦でタカラジェンヌへの切符をつかんだ。



スポーツニッポン


被災地からも合格者…40人がタカラジェンヌの卵に


タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市、岩崎文夫校長)で29日、第99期生の合格発表があり、受験者総数940人の中から40人が23・5倍の難関を突破した。合格者の中には東日本大震災の被災地、茨城県出身の横田碧(あおい)さん(15)の姿もあり、感激の涙を流しながら「(被災地の)皆さんが私が合格したことで勇気を持っていただけたら」と話した。


横田さんの実家があるのは茨城県東茨城郡茨城町。震災のあった11日は母校・智学館中等教育学校(水戸市)で授業中だった。


震度は6強。「天井が落ちてきたりして、死ぬかと思いました」というほどの恐怖を体験。「すぐに家族のことを心配しましたが、次に心配したのは(宝塚音楽学校の)受験できるのだろうか」ということだった。


自宅はタンスなどが倒れ、足の踏み場もないほどだったが、幸いにも家族は無事。「こんなときにと思ったのですが、受けさせてくれた両親に感謝しています」と涙ぐんだ。


音楽学校によると、震災の影響で宮城県など被災した5県の計7人が交通手段が確保できないなどの理由で試験を棄権。横田さんは20日に第1次試験があった神奈川県川崎市の昭和音楽大へ、新幹線が不通で高速道路も閉鎖されるなか、バスを乗り継いで駆けつけた。その後は、ともに宝塚音楽学校で実施された26日の第2次試験、28日の第3次試験を突破し、この日の吉報につなげた。


宝塚は昨夏に初観劇。「5歳の時から習っているバレエが生かせると思ったのと、羽を背負って舞台に立ちたい」と思い、受験を決意した。合格して「華やかで力強い、見る人に勇気を与えられる男役になりたい。目標は柚希礼音さんです」と、しっかりとした口調で未来の夢を語った。


横田さんを含む合格者40人の入学式は4月16日。その後、2年間の厳しいレッスンを経て、宝塚歌劇団への入団を目指す。


中日・笘篠コーチの長女 ラストチャンスつかんだ

中日の笘篠誠治外野守備走塁コーチ(46)の長女ひとみさん(18)も合格した。

笘篠氏は「昨年、二次で落ちたので今年が最後のチャンスだった。これ一本にかけていたので大丈夫かと思っていたが合格して良かった。これからが大変だが頑張ってほしい」とエールを送った。



NHK


兵庫 宝塚音楽学校で合格発表


兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校で29日、合格発表が行われ、難関を突破した40人が、憧れのタカラジェンヌへの第一歩を踏み出しました。


合格発表は29日午前10時から行われ、宝塚音楽学校の在校生が掲示板のリボンをほどいて、合格者の受験番号を示しました。受験生たちは自分の番号を見つけると、歓声を上げたり、肩を抱き合ったりして合格を喜んでいました。ことしの入学試験は東北関東大震災のあとに行われ、全国から940人が願書を提出していましたが、岩手県や福島県などの7人が欠席したということです。一方、40人の合格者の中には被災地からの受験生もいて、このうち茨城県茨城町の横田碧さん(15)は「本当に受験できるかとても心配でしたが、地震に負けず合格することができてよかったです。人に感動を与えられるような男役になりたい」と話していました。宝塚音楽学校では、来月16日に入学式が行われ、新入生は2年間、厳しいレッスンを受けて宝塚の舞台を目指します。



日テレNEWS24


“スミレサク”宝塚音楽学校で合格発表


兵庫・宝塚市の宝塚音楽学校で29日、合格発表が行われ、難関をくぐり抜けた40人が憧れの「タカラジェンヌ」への切符を手にした。


宝塚音楽学校で29日朝、合格発表が行われ、合格者の受験番号が張り出されると歓声が沸き起こった。今年は940人が受験し、合格者は40人。競争率23.5倍の難関をくぐり抜けた少女たちは、家族や友人と喜びを分かち合った。