8月28日(土)12:30公演のエリザベートを観劇しました。
エリザベート:瀬奈じゅん
トート:城田優
ルキーニ:高嶋政宏
フランツ:石川禅
マックス:村井国夫
ルドルフ:田代万里生
ゾフィー:杜けあき
ルドヴィカ:阿知波悟美
エルマー:岸祐二
マダム・ヴォルフ:伊東弘美
リヒテンシュタイン伯爵夫人:小笠原みち子
ヴィンディッシュ:河合篤子
ツェップス:広瀬彰勇
グリュンネ伯爵:治田敦
シュヴァルツェンベルク侯爵:阿部裕
少年ルドルフ:小宮明日翔
まずは、1回目観劇(感想はこちら )のときとは違うキャストの方の感想です。
城田優さんは、ポスターなどの扮装写真を見て、ビジュアル的に美しいトートだなと思っていました。お母様がスペイン人ということで、日本人離れした顔立ち(国籍はスペインとのことなので、この表現があっているかどうか…)が、ちょっと宝塚のトートのような雰囲気があってとても良かったです。歌も声に色気があって、なかなかでした。一番の収穫は、身長188cmという体格があさこちゃんが可愛く見える、万里生くんが華奢に見えるというところです。エリザベートはトートの手のひらの上で操られている感じがするし、ルドルフの命はトートに弄ばれている感じがすごく伝わってきました。
少年ルドルフの小宮明日翔くん。明日翔とかいて“あすか”と読むそうです。すごい綺麗な歌声で、ちょっとひ弱な感じが私のツボにハマりました。前回観劇時の坂口くんは、声質が私の好みに合わなかったので…あすかくんも将来レ・ミゼラブルでガブローシュ役をしていた山本耕史くんみたいにならないかなぁ~と思って観ていました。(山本くんのガブローシュは、初演で拝見しています)
前回観劇時にどうしたんだろうと思っていたゾフィー役のかりんちょさんですが、高音部は未だ厳しそうですが、低音部は声が出ていました。やはり何か喉を痛めていたとかだったのかしら
この回は貸切公演だったので、カーテンコールの最後にあさこちゃんと城田くんの挨拶がありました。あさこちゃんが「これからも…」と言った瞬間に「宝塚歌劇団を、特に月組を」なんて言ったらどうしようなんて思いながら観ていましたが、ちゃんとご挨拶されていました。