リラの壁の囚人たち 2回目の観劇でした。
今回は、舞台稽古を観たという初演メンバーの久世星佳さんの日記を読んだあとだったので、特にジョルジュを中心に観劇しました。
私は、今頃ですがエドだけでなくジョルジュもリラの壁の囚人のような人だったということに気付きました。そういう内容の歌詞だったのにきちんと聞いていないとは
初演は脚本を書かれた小原先生が演出をされていました。今回の再演は、当時演出補にもついていない先生が演出をしていますが、どこまで小原先生の思いとか考えが伝わっているものなのかなとちょっと疑問に思いました。でも、世間では同じ脚本を違う演出家の人が演出をするってことはよくあることだし、人それぞれの解釈があるから、正解もないし、間違いだと断言することもできないんですよね。
初演を観劇している友人と一緒に観劇したのですが、ピエールとルネに初演の方々の面影がところどころに感じられて、二人で異様に盛り上がりました