皆さんのブログを読んでいたら、いてもたってもいられなくなり、会社帰りにキャトルレーヴに寄って
太王四神記Ver.Ⅱのプログラムと公演ラガールカードを買ってきました
神話時代がないくらいで、ほとんど
さんと変わらないようでした。
SANSPO.COMに早速お披露目公演の記事がアップされていました。観劇を楽しみにしている方は、ここでペタをしてください
以下引用します。（赤字は元記事でブランクになっていたため追加しました。）
宝塚歌劇団星組の新トップスター、柚希礼音を中心にしたお披露目公演「太王四神記ver.II－新たなる王の旅立ち－」（小池修一郎脚本・演出）が、２６日に宝塚大劇場で開幕した。ヨン様ことペ・ヨンジュン主演の同名の韓国歴史ドラマを、世界で初めてミュージカル化した宝塚版。今年１月の花組公演に次ぐニューバージョンの１本立て大作だ。
柚希の相手役の新娘役トップは夢咲ねね。男役の２番手スターは雪組から組替えになったばかりの凰稀かなめ。ダンスのけいこ中に左足小指を骨折して、一時は休演も発表されたが、ギリギリ初日の前日に復帰が決まり、元気な姿を見せた。この新鮮な“トップ３”を中心にした新生星組の８２人は、若々しくダイナミック。専科から一樹千尋と磯野千尋が参加して、重厚なベテランの味を発揮している。７月２７日まで。東京宝塚劇場公演は８月１４日～９月１３日。
朝鮮半島に紀元前から７世紀まで実在した高句麗を舞台にした歴史ファンタジー。
高句麗には２０００年に一度、チュシンの星が輝く夜に生まれた男の子が、世界を統一して平和をもたらす王になる、という伝説があった。今回は、そのチュシンの星が輝いた夜の１０年後から始まる。秘密結社・火天会の大長老（涼紫央）は、朱雀の神器の護り主である少女キハを操り、残る青龍、白虎、玄武の神器も手に入れて、世界征服を目論んでいた。
一方、王宮では余命わずかなソスリム王（英真なおき）が、天地神堂の大神官（万里柚美）に、王位を譲る真のチュシンの王の神託を求めていた。名を告げられたのは弟ヤン（一樹千尋）の息子タムドク。しかし、妹セーム（華美ゆうか）の夫ヨン・ガリョ（磯野千尋）は息子のヨン・ホゲを主張する。２人は同じチュシンの星が輝く夜に生をうけた従兄弟だった。
それから７年後。タムドク（柚希礼音）は父の教えを守り、聡明さを隠して成長したが、王になることを望んではいなかった。ヨン・ホゲ（凰稀かなめ）は武勇に秀で、北方遠征に勝利して凱旋。２人は親たちの確執をよそに、互いに本音を話し合える友情を育む。
しかし、タムドクがヤン王を毒殺しようとしたセームを突き止めたことで、セームが自害。ヨン・ガリョが大長老と結託して、ヨン・ホゲを王にするために画策をめぐらせたことで、タムドクとの仲も壊れる。
大長老から天地神堂に送り込まれたキハ（夢咲ねね）は、薬草の知識を生かしてヤン王を救ったことで、タムドクと同じ孤独な心を通わせ、愛し合うようになる。ところが、キハが火天会の一味と知ったヤン王は、タムドクにキハを忘れさせて王位につかせるため、自らの命をかけた手段に出る…。
花組公演と大きく異なるのは、タムドクが神の子ファヌンの生まれ変わりという、神話時代の転生の要素を省いたこと。第２幕でチュシンの王として覚醒したタムドクに、白虎を護るコムル村の民が、伝統の四神の舞を披露する形で、ファヌンと熊族の乙女セオ、火を操る虎族の女王カジンらの、“前世”の因縁話が紹介される。
その分、タムドク、キハ、ヨン・ホゲの３人に凝縮した物語に整理されて、それぞれの心情の揺れや成長過程がわかりやすくなり、よりドラマチックな仕上がりになった。ほかの主要キャストは、ヒョンゴ（英真２役）、コ将軍（彩海早矢）、サリャン（夢乃聖夏）、チュムチ（紅ゆずる）、スジニ（美弥るりか）、近衛兵カクダン（蒼乃夕紀）、フッケ将軍（にしき愛）、パソン（琴まりえ）ら。
ラストは、神器をめぐる運命から解き放たれたタムドクが、火天会から救い出したキハと永遠の愛を誓い、希望に満ちた国創りを目指して天空高く舞い上がる…。
フィナーレは、凰稀がチュシンの歌手となって「チュシンの星のもとに（王の目覚め）」を銀橋で歌うシーンでスタート。朱雀をイメージしたロケット・ガールズのラインダンスで盛り上げ、青龍の男女によるおしゃれなダンス、玄武の男たちによるエネルギッシュなダンスと続く。白虎の男女のデュエット・ダンスは、ダンスが得意な柚希＆夢咲の新トップコンビよる見せ場だ。
パレードのエトワールは音羽ゆり。最後に大階段を降りる柚希はひとりだけ、トップの象徴である大きな羽根を背負い、圧倒的な存在感を放っている。
（記事ならびに画像引用終了）