「核武装論者」の「反核兵器運動」への提言(2/2) | ピンクフラミンゴのブログ

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■どうすべきか?
1.「復讐」から考える。アメリカに謝罪させる。
上記の被爆者の行動が日本人の取るべき行動です。
日本人全員がキリストになれるなら別ですが..
本来ならば、「アメリカを上回る原爆を開発する。」というのが正常な心理だと思います。
「復讐」を抑えるきっかけは、加害者の「謝罪」である。
2.原爆投下の目的を正しく認識する。
原爆投下は「戦争を早期終了させる戦略的な目的」ではなく、「実験」と解釈すべきです。
広島にはウラン型、長崎へはプルトニウム型とそれぞれ違うタイプの原子爆弾が使用されました。
中小都市(広島)、山間部の地形での効果(長崎)が目的です。
日本は開戦前から暗号が解読されていました。
終戦工作が実施されていたことは、解読されていたと判断すべきです。
ソ連、スイス、ノルウェー王室を仲介させ終戦工作を実施していたので、ダダ漏れです。
アメリカは終戦前に慌てて投下したのです。
故本島市長を始め反原爆派の中には「原爆投下は真珠湾攻撃、南京大虐殺、731部隊の人体実験、従軍慰安婦の強制連行の報い。」と発言する人がいますが否定すべきです。
これと分離すべきです。
(私はその報いは「東京大空襲を初めとした無差別爆撃。」が相当するとみています。南京大虐殺、731部隊については私は中国のねつ造説を考えいます。)
4.原発王国の日本
第二次世界大戦中、日本も原爆開発を実施し実験に失敗しました。
広島の原爆投下時に呉にいた淵田美津雄は「原爆が投下された。」と認識していました。
現在は休止が多い物も原発が大量にあります。
核分裂を制御できる以上、原爆は製造することはできます。
世界は納得しないと思います。
「反原爆」を唱えるなら、ノーベル物理学賞とノーベル平和賞の返上、受賞辞退をするぐらいじゃないと説得力が無いと思います。
ノーベル平和賞は世界が非核化が済んでからで良いと思います。
5.反核運動の反省
「反原爆運動=安保反対(反米)」となっています。
親共派(親ソ連、中国、北朝鮮派)が主導して、原爆被害者を利用してきたとみています。
これではアメリカはこの問題の加害者として交渉のテーブルに着くことはないでしょう。
ソ連(ロシア)、中国、北朝鮮が原爆を非保有であったら説得力はあります。
平和主義ではなく第三国の思惑という政治的理由で、アメリカと日本の原爆投下に対する和解を妨害したのです。
6.敵国条項を外す。
常任理事国入りは無理だとしても、敵国条項は外すように第三国に求めましょう。
「■なぜ失敗したか」の公式が単純化されます。

■次の世代に向けて

私は核武装論者です。

繰り返しますが、「反原爆運動」は失敗に帰しました。
当事者世代の多くは物故されました。
原爆投下後60年経過しました。

「半原爆(反戦)運動」の歴史を見ると、日本自ら自爆した面もあります。

今までの運動を白紙にし、客観的に原爆投下の歴史を振り返る時がきたと思います。
ゼロからとなりますが、新しい「反原爆運動」を作り上げるべきです。

■参考までに

45分の長い動画になります。

西部暹氏が「原爆(文明の利器)」というものを人類は分からずに使い続けていると論じています。

また、原爆廃絶後の世界も論じています。

<https://www.youtube.com/watch?v=LSfkFpZZK94>