「新宿二丁目」最低限のマナー&ルールって何??
今夜、新宿二丁目で開催される、ゲイナイト「ノーパンスウェットナイト」(通称"ノースエ")
ノースエの過去累計動員数は3万人を越えると言われ、キャッチコピーは「史上最強の着エロパーティー」
勿論「ゲイナイト」ですから、当パーティーの入場規定は男性限定。
ノースエに関して言えば、SNSやフライヤーでもハッキリと「ゲイの成人男性のみご入場いただけます」と表記しているので、そこはゲイの方が安心して遊べて、出会いを求める場。個人の見解として決して「ゲイでなければ行くな」ではなく、遊びに行きたいと思った方は、そういった場所であることを十分に理解して、最低限のマナーやルールは必要と感じています。
これに関して言えば、レズビアンナイトも、大きく言えば"新宿二丁目"も同じく。
じゃあ、最低限のマナー&ルールって何??って話。
その一つとして「アウティング」という言葉をご存知でしょうか?
アウティング (英語: Outing、発音: [a'utiŋ]))
ゲイやレズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダー(LGBT)などに対して、本人の了解を得ずに、公にしていない性的指向や性同一性等の秘密を暴露する行動のこと。(Wikipediaより)
例えば、(セクシュアリティ問わず)新宿二丁目に初めて遊びに来た方が「二丁目なう。まわりゲイばっかり!」と写真付きでSNSに投稿したとします。
背景には他のお客様の顔がしっかり写ってる
↓↓↓
このSNS閲覧者が「あれ?これって...?あの人ゲイだったの?」と。
このケースで一番考え深いのが、写真を投稿した人には楽しかった思い出を発信の一心で「悪意はない」ことです。それでもカミングアウトしていない方のプライバシーがこうして公開されてしまい、その方の会社や友人関係にまで影響が出る可能性も少なくないのです。
撮影のOK/NGはお店やパーティーによって、それぞれ。
SNSの投稿は、時に大きな宣伝効果をもたらすこともあり「撮影NGエリア」「撮影OKブース」と分類しているケースもあります。
これがルール。
そして、「写真を撮るな」ではなく「他のお客様への写り込みに十分注意して撮影」(万が一写ってしまったらアプリで消すorモザイク/スタンプ)
これがマナー。
まー、一番は、写真撮るのも忘れちゃうほど、全力で遊んでもらうのがベストって話です。