「美女と野獣(1991)」「アラジン」と、90年代に入り、第二の黄金期を迎えたディズニー・プロの32本目の長編アニメーション。
ジャングルの王として動物たちの尊敬を集めるムファサは、息子のシンバに、自然界を支配する微妙なバランス、生命の環″サークル・オブ・ライフ〃について教え、いつか王となる日の心構えについて教える。
しかしムファサの弟で邪悪なスカーはシンバが王になるのを望まず、
ムファサを殺しシンバを追放する
ムファサの死が自分のせいだと思い込まされ
落ち込みながらジャングルに迷うシンバは、イボイノシシのプンバァとミーアキャットのティモンに助けられる。
2匹から“ハクタ・マクーナ(くよくよするな)”という考え方を学んだシンバは、たくましく成長していく。
ある日、成長したナラと出会った彼は、
スカーに統治されたジャングルの苦境を告げられる。
ヒヒの賢者ラフィキの助けを借り、自分の中に生きる父の魂に気づいたシンバは、
自分に与えられた役目の責任を果たすことを決意する。