酒のみですぐに怒ってちゃぶ台をひっくり返す男とクラス
薄幸だけど…人間らしく生きてきた幸江という主人公のお話
笑うしつっこまなあかんし
なかなか…展開もよい映画だった
中谷美紀
とてもよかった
そして何より
阿部寛の存在感が素晴らしかった
ちゃぶ台をひっくり返す練習を何度もしたとか…
ちゃぶ台をひっくり返すのがうまいと堤監督がうなっているそうです
遠藤憲一、カルーセル麻紀、竜雷太、名取裕子、西田敏行
芸達者なキャストたちが脇を支える。
幸江(中谷美紀)は内縁の夫であるイサオ(阿部寛)と暮らしていた
元ヤクザのイサオはまともに勤めることもなく
幸江が近所の中華料理屋で働くことで生計を立てていた。
無口で気性の荒いイサオは、
ことあるごとに部屋のちゃぶ台をひっくりかえす。
それでも、ひたすらイサオに尽くす幸江の健気さに、
管理人さんの小春(カルーセル麻紀)は胸を痛めていた。
一方、中華料理屋の主人(遠藤憲一)は秘かに幸江に思いを寄せて、プロポーズの機会をうかがっている。
そんなある日、
幸江の中学時代に逮捕された父親の家康(西田敏行)が出所して、
幸江のもとに現れる。
ある日
幸江の妊娠が発覚する。
親もヤクザでその血を受け継いだイサオは苦悩のあげく、失踪してしまう。
長いお話ではあったが
なかなかに良かった
しんみりとしたシーンが過ぎて
楽しいはずのシーンでやられて涙が出そうな
そんな作品
とっても良かった