川を隔てて、雨の降る町と晴れた町がある そこに住む人達は、どこかに心の居場所を残して 言葉を交わして、川についての事や、恋愛の話しをしている
晴れた町では、いつまでも笑みがたえない
雨降る町は、悲しい ただ悲しい ある人が、子供を連れて町にやってきた 二つの町に、雨と晴れが同時にやってきた ただただ優しさに包まれたいつもの喫茶店で、 言葉は交わされた 心から笑みが出てくるような そんな話しをしていた 彼らは、どんな話しをしているんだろう
空を茜色の雲が漂っている 風が僕の頬を横切って、僕はその町を後にした