先日、こんなHIV感染の記事 を紹介しました。
HIVの抗体検査にいらっしゃる方々は、
こういった質問やお話をなさいます![]()
●自分がHIV感染マイナス(陰性)なら、彼も/彼女もマイナスですか![]()
●妻が妊娠したんで、来ました。
●クラミジア(ほか、STD=性感染症)になったんで、来ました。
●もし、感染していたら、どうなりますか![]()
●ぜんぜん、そういうこと(SEX)ないんで、大丈夫だと思いますけど念のため。
●(風俗で)遊んじゃって、コンドームしてたけど、念のため。
ほかにもいろいろありますが、
最初の2つは、10年変わらず、啓発対策がまだまだだなあと
貢献ができてないなと、がっくりします。
そう言っていないで、対策を実践しなくてはと思い、仕込中。
自分がHIV感染陰性でも、相手の感染マイナスの保証にはならないって、
きちんと説明できますか?
それに、
妻が妊娠してから、だんなさんに検査してもらってもね・・・・![]()
これを読んだあなたには、
だんなさまに、妊娠前に検査してもらってほしいな。
HIV抗体のスクリーニング検査の場合は、
検査時の3か月前までの感染の有無がわかるといわれています。
感染している場合は、感染時から4-6週程度でわかりますが、
感染していないことを確認するには、ある時点から3ヵ月後に確認できます。
だから、妊娠したいね、とHIV抗体のスクリーニング検査をした場合、
その時から過去にふり戻って、3カ月前までの感染がない、と確認できるわけです。
検査時点から3ヵ月以内の性行動によるHIV感染がない、
ということは、常に3カ月のウインドウ・ピリオドを意識する必要が出てきます。
ご参考:
http://api-net.jfap.or.jp/knowledge/qa_20.html
自分の性行動は自分しかわからない、といえますね。
相手の性行動は、相手の言葉を聴いて、行動を観て、自分が判断しているのです。
信頼するかどうか、は自分が決めることなのだと思います。
だから、
どんな人とセクシャル・リレーションを持つかは慎重に考えるほうがいいでしょう。
ただ、相手の言葉や行動からしかわからない、
どんなに質問して聞いても、その言葉を信じ、
最後は相手を信頼するしかない、というものでもあります。
だから、
ある程度の付き合いがある相手に、
身体的なリスクがある行為をしたこと、あるいはリスクがあることを、
相手に言わないで、SEXするのは、責められることになると考えます。
相手が責めるかどうかは、場合によるけれど。
それに、告げるかどうかも自己判断ですから、
何人も強要はできないと思います。勧めることはしても、ね。
だから、性の健康教育で情報提供して、考えてもらう、
という基盤がいるのだと思うのですが。
まあ、でもね、
日本の性教育が、きちんと実施されていない状況からは、
性的行動によるリスクそのものを理解していない人も多いのです。
だから、SEXしたことがある人、SEXする人は、
自分で知識をつけて、健康管理をしてほしいし、
HIVだけ特別視しないで、性感染するB型肝炎や、
子宮頚がんウイルスもきちんと定期検査してほしいなと思います。
男性だって、子宮頚がんウイルスに感染したら、がんになる可能性はあるのですわ。
自分の健康、性的行動の点から、
感情はちょっと横に置いといて、
冷静にリスクアセスメントしてみるといいと思います。
感情が入ると、見たくないことに目を背けがちで、
身体的アセスメントにならないまま、終わってしまうこともありがちですからねん![]()
その、リスクアセスメントとは![]()
to be continued![]()