取り出した心臓は
どくどく 生きて
生命を奏で

立ち止まった足を
しゃがみこんだ心を
何かを見つけた瞳を
とどきたい指先を
ひりひり 痛くて
伝えたい
届けたい
自分のこころに
星の見えない冬の夜空をみてた

ともにつくり
また壊して

迷いながら
確信しながら

作ったとたん壊したくなって
壊れたかけらに涙する

倒れ込んだ地面にうまれたばかりの芽
生まれたばかりの希望
あした

まだ 歩けるんだ