わたしたちはみ〜んな
取れない相手がいる・・・
③「体感覚=Kinesthetic」優位な人
*味覚・臭覚が含まれます
・身体に感じる感覚を大切にし、自身で
受け止めてから反応するので話し方はゆっくり。
・目線は身体に触れながら考えるので
首を傾げて下を見る感じ。
・言いたいことが言葉が出てくるまでに
少し時間がかかる。
・自分の身体で感じていることを言葉にしようと
するので、ボディーランゲージがつく。
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あなたと相手のそれぞれの
優位感覚の違いに気づけたら
相手にふさわしい
アプローチの方法を知ろう!
*学習方法の特徴もお伝えするよ。
相手が視覚=Visual』優位な人
見た目で理解できることを好むので
伝えたいことを資料などを添えて
見せながらお話すると
スムーズに会話できます。
仕事上の交渉場面だったら
PowerPointや企画書のレイアウトを
工夫して、写真やカラーの図表を
多く取り入れると
分かりやすく伝わります。
*学習法*
見たままのイメージに反応しやすいので
参考書にマーカーを使用したり、
大切な箇所に、そのまま映像(図やイラスト)
として記憶したりするのが得意。
相手が『聴覚=Auditory』優位な人
言葉の持つ音の響きを大切にするので
文章や言葉の使い方に工夫が必要です。
相手の話すスピードに合わせながら
論理的に順序立てて話していくと
理解しやすいようです。
仕事の交渉なら、周囲の音に敏感なので
静かな場所を選び、レジュメよりも
会話メインに進めましょう。
相手にとって耳障りの良い
「しっくりくる」と思わせるような
言葉を入れると腑に落ちるようですよ。
*学習法*
セミナーや講義、学習用のCDなど音声を
聞きながら進めるのがオススメ!
相手が「体感覚=Kinesthetic」優位な人
体の感覚を感じ取りながら
会話を進めるので
相手の仕草や目線を観察しながら
ゆっくりと話すようにしましょう。
初めてのことをする場合は、
見本を見せながら一緒に動いてみる
体験すると非常に理解しやすいです。
仕事上のプレゼンであれば、実際に
サンプルを持参し、
触って、感じてもらうことが大切。
また、相手の心に訴えかけるような
言葉を使うと効果的です。
*学習法*
・必要なことを書いて、整理しながら
学習するのが向いています。
・講義やセミナーの場で実際に体験しながら
学習したこと、その過程で感じた感覚があると
記憶に定着しやすいタイプ。
いかがでしたか?
あなたが『あの人とは会話が噛み合わない!』
なんて思っている人は
完全に優位感覚が違いましたよね。
どんなにあなたの意見が正しくとも
相手に理解できるよう伝えられないと
会話や交渉はうまくいきません
そういう残念な結果を避けるために
聞き手に対して相手の優位感覚を見極め
何をどのように伝えたら相手が納得できるか
ここを重視して、会話や交渉戦術を
組み立ててみて下さいね!
きっと、何か新たな気づきや
変化がありますよ!!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました