この声がかれるくらいに君に好きと言えばよかった | ふたつぶの真珠

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急にどうしたんだろう。


大人びた顔。
疲れた顔なら会いたくない
でも、そうやって笑う君には、もっと会いたくなかった。





もう少しこどものままでいてくれませんか。
君のことを、抱き締めて眠りたいんだ。
「俺が大人になったら、抱き締めてくれないの?」
そうじゃない。そうじゃないけど
「俺が大人になったら、抱き締めてあげられる」
そうじゃない。そうじゃないけど






君に会う度に傷ついていく
ズタズタでボロボロ。
好きならよかった。
好きになれたらよかった。
遊びって、そういう意味じゃなくて
本当にただお友達と遊びに行くみたいな感じで。
遊びだと思ってたのに。
吸い込まれて、すっぽり、その中に埋まった。

気づけば傍にいた、あのぬくもり。



あれ…なんで?


こんな顔なら見たくなかったのに。




泣きそうなほど恋しさが、溢れだす。


写真めんどいからなし