闇金からの取り立て生活から脱出した時には私達は引っ越しをしてました



結局、借金はどうなったのか返済したのかどう話をつけたのかはわからないのですが、気づけば新しいお家に住んでから取り立てが来なくなりました




母と彼氏は別々に住んで、母と私と弟の三人暮らしが始まり私もそろそろ小学一年生を迎える頃でした



私達の引っ越し先は、母子寮という事情があるシングルマザーの方達が住むアパートに住みました



下の階には事情ありの独身高齢者が住んでいて
上の階には私達みたいな事情ありのシングルマザーが住んでました
そこでは、主に生活保護という制度を使って毎月生活費が支給されて生活してました



そこで生活するには色んなたくさんのルールがありました



携帯持つの禁止でアパートの一階に事務所があってそこには数十名の職員が働いて事務所前に公衆電話がありそこでしか電話は出来ませんでした



友達や知り合いから電話かけてきた時には、ビル内に何号室の○○さんお電話です。とアナウンスが流れます
不在の場合は、本人が帰宅した際に本人に電話きてたと伝えられます



もちろん電話の内容は事務所の職員に丸聞こえな距離なのでプライバシーはあまりない感じでした


なので実際は隠れて携帯持つ方がほとんどでした



深夜はそのアパート内から出たら駄目でした
もちろん警備員や職員が見回りにくるので寝てるふりするため部屋の電気暗くしたりテレビ消したり静かに話したりしてました


シングルマザーの方々は飲み会する際は誰かの部屋に行きそこで静かに飲み会したりしてました
飲み会してたら色々注意されます



恋愛禁止なので夜中警備員や職員にバレない様にこっそり抜け出してデート行く親もたくさんいました


母子寮というこの建物には基本的には職員や業者や子供の学校の先生以外の男性の立ち入りは禁止だったので友達や恋人をこのアパートに連れ込むのは出来ませんでした



大人の人達からしたら衣食住の最低限保証されるけど、自由がなくてストレスに感じる方がほとんどだったと思います



子供の私達はそこまでストレスには感じませんでした
闇金取り立てないし、衣食住保証されてるし、電気やガスや水道とまる事もないので



実際は、シングルマザーの方達がよく愚痴を言い合っていたのを覚えてます
時には喧嘩や陰口や女性同士の派閥もありました
泣いてる母親達も何人か見ました



母子寮という場所では、お正月やクリスマスやそういったイベントは夜更かしは多少許されて、何かしらイベントもありました


お正月は餅つき大会をしたり、クリスマスはケーキ食べてビンゴ大会したり、海に海水浴行ったり、七夕、ハロウィンお菓子貰ったり、遠足があったり、子供達が楽しめるイベント色々ありました


子供達の夏休みと冬休みは宿題や勉強させるために雇われた塾の先生みたいな人が子供達の休み期間に合わせて来て母子寮の中に多目的ホールがありそこで勉強教えたり、時には遊んでくれたりしました



母子寮の住む部屋はアパートみたいな作りだが、お風呂とトイレは部屋になくて各階に大衆お風呂とトイレがそれぞれありました



共同なので掃除も交代ずつ皆でやりました
お風呂は鍵がついてるので一人で入る事もできるし皆で入る事もできます
基本的には各家庭ずつ入ってました
早いもの順なので最後の人はお風呂入るの遅くなります
長く入るのも周りに迷惑なので色々気を使って大変でした
それか翌日朝に入るかです



思春期の子供は異性意識したりしてきっとトイレとお風呂の共同は嫌だったと思います



私が大人でシングルマザーだったら母子寮にはストレスたまると思うと住みたくないです
子供だったからそこまで嫌には思わなく楽しかったのですが




そこでは、親がバイトや働くのは許されてました
夜勤以外の日中であれば
実際は、隠れて夜の仕事、飲み屋で働いてた親もいましたが



定期的にケースワーカが部屋の中を見に来る事もありました
贅沢な暮らししてないかとか寮内の違反がないかとかちゃんと決められた生活してるかとか様子見て面談みたいなのもありました



その際は、皆押し入れに子供のゲームやオモチャや質素な物や服以外は押し入れに隠してました



贅沢な暮らしはしてなく最低限の生活してるアピールをしなきゃいけないみたいで職員やケースワーカが部屋を見たり面談の時は色々隠すのに親達は必死でした