017.3.11 (Sat)
『再訪・2017・ムジカへの旅』
 
當房信一ブルースバンド
NDARICCA/
ROCA’66/
 
18時開場/19時開演 
前2200円/当2500円(D別)
 
 
イメージ 10
 
梅田 ムジカジャポニカ
 
 
 
当日ライブの看板、写メ撮り忘れました。
 
また前置きが長くなるのですが
ライブ感想文を書く前に、ちょっとこの日
ライブに行く前に感じていた事を書きます。
 
たまたま
知らないミュージシャンの人が言っている事を
ふと目にしまして
どんな音楽やっている人か知らないし
ライブも行った事もちろんないんですが
 
ライブ中に写真撮ったり演奏曲をメモったり
している観客の事を批判していたんです。
どきっとしました。
それって、私の事か?
 
私はライブでその瞬間感じた空気を
記録したいと思い写メ撮りますし
その瞬間感じた何かを
(後から思い出すとニュアンス違うので)
瞬時に携帯でメモりますし
知っている曲なら、タイトルもメモります。
 
それは、自分のためでもある。
けれど、自分の好きなバンド素敵なミュージシャンを
色んな人に知ってほしいと思うから
その時の空気を思い出しながら、感想文をブログに書く。
それは個人的に感じた事。。
ライブレポートと言えるものではないから
あくまでもライブ感想文としている。
 
今まで気が付かなかったけど
ライブ中に写真撮られたり、
勝手な感想書かれたりすることを
ミュージシャン側からすれば
快く思ってないのだろうか。。
 
僕らは肖像権放棄してるから写真撮影自由ですよ~
それを悪用して(笑)拡散するのも自由ですよ~
って言ってくれるミュージシャンもいる。ジミースターダスト。
 
あの大御所、シーナ&ロケッツは
演奏中撮影自由だ。
FBでも何でもあげてよかよー
とゆうような事を鮎川誠氏は言ってた。
 
ライブ中に写真撮ったり演奏曲をメモったり
している観客の事を批判していたミュージシャンは
そんな事せずに、もっと聴くことに集中するべきだ
みたいな事を言っていて・・
 
それはもちろんそうなんですけど
写メ撮ったりメモったりしているから
演奏ちゃんと聴いていないって事ないんですけど
演奏聴いてなんらかの衝動があるから、写メ・メモとなる。
演奏聴いて何の衝動も感じなかったら、写メ・メモとらない。
感想文も書かない。
私の場合は。
良くない事は書かないようにしている。
 
たまたま目にしたことから
今まで嬉々として、ライブ中写メ撮ったりメモったり
していたんだけど
ちょっと、気持ちが削げてしまって・・
 
 
また、別のところでこれもたまたま目にしたんだけど
バンドのライブ動画のyoutubeにアップについて
携帯で撮った動画の画質が悪いのは仕方ないって。
 
これもどきっ。
私は良いと思ったバンド・ミュージシャンの動画
よくyoutubeにアップしているんですけど
それも、こんな素敵なバンドいるんだよー
って色んな人に見てもらいたいため。
 
自分もyoutubeきっかけで興味もちライブ行ってみよかな
ってこともあるし。
どんなバンドが知りたい時はyoutube調べたりする。
 
一方で、youtubeの質感の悪さもわかる。
特に携帯で撮った画像。
 
どうなんかなあ・・って思いつつ
今までライブ動画をyoutubeにアップしていたんですけど
ちょっと、気持ちが削げてしまって・・
 
今までのようにライブに臨めなかった。
 
 
 
 
イメージ 1
 
當房信一ブルースバンド
 
演奏始まった途端
かっこいい!これぞブルースバンド!
 
一気に70年代京都のライブハウスにぶっ飛んだ気分。
 
ある程度の年代を経ないと出せないであろう
この渋さ、グルーブに
すっかり酔いしれてしまった。
 
 
 
 
タバコビール
 
 
 
NDARICCA
 
迫力あったブルースバンドの次にソロってやりにくいのかな
と思いきや、独自の歌ワールドにぐいぐいひっぱってゆく。
ダヴやレゲエも感じるなんか不思議な感じの音楽。
 
MCも面白く、なかなか聴き応えのある歌声でした。
 
 
 
 
 
黒猫
 
イメージ 2

 

イメージ 3

 

イメージ 4

 

イメージ 5

 

イメージ 6

 

イメージ 7

 

イメージ 8

 

イメージ 9
 

ステージまん前で手を伸ばすと触れられそうなところにいる。

どきどきして、真っ直ぐ見られない。
悲しみもなく闇もなく~
「地上から何処へ」
ROCA’66 やっぱかっこいいなあ。
 
いつにも増してかすれた声が、やけに切ない。
3月11日にやるライブ。
若い頃、自動車免許合宿で見た蒼い空。
「インディゴ」
寡黙なMCも含め
シナリオが書かれた映画を観ているようだ。
片山道郎さんの歌詞には、リアルな背景があって
歌詞の世界も、ライブも、その人生すべてが
一つの映画世界を形作っているみたいだ。
新曲3曲も披露。
タイトルわからないけど、1曲目のが凄く好きだなあ。
メロディアスで、言葉も美しく哀しい
 
2曲目3曲目も
ギターの弾き方とか面白いし、かっこいい。
路上の光と誰かの痛み」
 
抑えきれない衝動でヘッドバッキングだー
ぎゅうぎゅうのライブハウスの一番前で
満員電車の如く、後ろから押される苦しさも耐え
リズムに突き動かされ、勝手に頭が動いていた頃のように
心の底から叫びが込み上げてくるー。
 
 
~そして  
夜が輝きだして  僕は粉々になって 
永久に閉じた輪の中で暮らす ~
 
心がじわあんとして目からあふれ落ちる。
この歌はしみる。
片山道郎さんの声がますますかすれ
それがまた、よけいにしみる。
 
3・11で無念にも命が絶たれた人達・・
旅立って行った大切な仲間達・・
思いがけない突然の訃報・・
様々な想いが交差する・・
 
 
最初から最後まで、ドラムがとてもかっこいい。
力強く、本領発揮って感じで
ROCA’66 のドラム・トビーさんはなんてかっこいいんだ!
 
ギターの赤井さんは、おとなし目で危なっかしさはないけど
安定した素晴らしいギター
 
今回は座ってベースを弾いていたたんちんさんも
野太く面白い。
 
ステージの狭さもあるだろうが抑制の中で
それぞれが今できる全身全霊。
 
 
アンコール
は考えていなかったらしいが「宝物の歌」
 
これも良い歌。
 
歌いながら泣いてしまった片山道郎さん
 
最初から最後まで
胸にせまる心にしみるステージでした。
 
 
 
今回は3組3様、それぞれ個性あふれる素晴らしい演奏。
けれども3組通してなんか一体感があり
イベント全体として楽しめました。
良いブッキングだったと思います。
 
メジャーとかどうとか、関係ないんじゃないの。
良い音楽やって、素晴らしいライブをやっていれば。
どんな環境にいようが
良い音楽をやれる人が真のミュージシャンだと思う。
 
 
 
 
嬉しい事にtuzukebaiinoni さんが
この日の映像を残してくれています。
 
 
2017.3.11(土)梅田ムジカジャポニカ!「再訪・2017・ムジカへの旅」
この新曲いい!
 
 
 
2017.3.11(土)梅田ムジカジャポニカ!「再訪・2017・ムジカへの旅」2
新曲その2!
 
 
 
2017.3.11(土)梅田ムジカジャポニカ!「再訪・2017・ムジカへの旅」3
「カナリア」
大好きな歌。聴くたびにしみる。
 
 
 
 
 
 
 
uzukebaiinoni さんのライブレポート↓
 
2017.3.11(土)梅田ムジカジャポニカ「再訪・2017・ムジカへの旅」