19日17:52頃、熊本県でまたM5.5の地震。八代市で震度5強。
こんなに長く続く地震って。。
被災地の方々の、心中いかばかりか。
☆
『十三人の刺客』の三池崇史監督が貴志祐介の同名小説を伊藤英明主演で映画化。
蓮実聖司は生徒から“ハスミン”という愛称で呼ばれ、絶大な人気を誇る高校教師。
学校やPTAの評価も高く、教師の鑑とも呼べる彼の正体は生まれながらのサイコパスだった。※R15+
製作年: 2012年
129分
監督: 三池崇史
原作: 貴志祐介
撮影: 北信康
音楽: 遠藤浩二 、 遠藤浩二
出演:
伊藤英明
二階堂ふみ
染谷将太
林遣都
浅香航大
水野絵梨奈
KENTA
山田孝之
平岳大
吹越満
久しぶりのDVD鑑賞。
以前はまっていた三池崇史映画の続き。
やっぱり三池崇史映画は面白い。
なんとゆう悪。
なんとゆう残虐。
なんとゆう・・
通常の感覚では、唾棄すべき事が
映画として非常に面白い世界。
けっして暴力肯定やサイコパスに共感するという意味での
面白い、ではないけっして。
スプラッターとかホラーとか暴力映画とか、怖いもの苦手な自分ですが
三池崇史映画はなぜ好きなのか。
現実と妄想の境目がぼやけ
何が事実で何が虚構か、境界線は曖昧。
何のために生徒を皆殺しにするのか。
動機を問うのは無駄だ。
サイコパスだから。
サイコパスと殺人鬼は違う。
と言いながら、殺人鬼がのりうつったかのような
文化祭のクライマックス。
文化祭のポップでカラフルな舞台背景で繰り広げられる
マック・ザ・ナイフ
まるで鈴木清純の映画のような気にもなる
虚構のシーンが秀逸。
こうゆうシーンが三池崇史映画が好きな理由の一つだ。
前半のさりげない日常の出来事の一つ一つが
後から、すべてが伏線。
すべてが計算だったとわかる空恐ろしさ。
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殺されたクラスメイトを犠牲にしつつも
知恵と記憶で生き残ったたった2人の黒いカラス。
英語教師が殺人鬼として逮捕される確証となったのは
倒れたショックで電源オンになったAEDの録音装置。
すべて計算されていたはずの殺戮のシナリオは
自分がすべて事実を暴露する結果となる。
が、物語は終わらない。
記憶の黒いカラスにはわかっていた。
これは、アイツのゲームの始まりだと。
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うーん! 続編が気になるー!
あるんかな?