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今年最初のライブ参戦!
 
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天満橋「活力屋」
 
 
 
昨年末最後のライブ参戦も小林万里子さんでした。
 
小林万里子live @BEGGARS BANQUET 2015.12.26.sat.
 
 
年末年始を飾る小林万里子さんライブ!
こいつあー春から縁起がいいわい。爆  笑
 
実は、昨年末に書いた小林万里子さんライブの感想文が
えらい反響を呼んでいまして
フェイスブックでたくさんの人にシェアしていただいてます。
 
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2016.01.24現在シェア数24
 
今まで自分のブログで、こんなにシェアされたことがないので
これは明らかに小林万里子さんの影響力です。
内容がまたちょっとショッキングですから。
ミュージシャン同士の暴力事件。
被害者である小林万里子さんが加害者に仕立て上げられるという。
 
警察体質や保険制度の理不尽さにも驚きましたが
なんといってもショッキングなのは
ミュージシャンという人達を今まで性善説的に見ていたことが覆されたことです。
 
なんとなく、音楽をやっている人達に悪い人はいない。
皆さん無欲で純粋に音楽を楽しみたいだけ、と思ってた。
特にインディーズ系は。
 
私は小林万里子さんの話しか聞いていない。
冷静な第三者からすれば、一方的な感想でしかないじゃないか
というご批判もあるかも知れません。
 
 
でも、実際に怪我をしたのは小林さんで
この事実は紛れもなくある。
殴られ警察に通報した人がなんで加害者になるのか?!
 
私は小林万里子さんが嘘をついているように思えないので
その正直に感じたことをブログに書いただけなんですが
これだけ共感する人が多いということは
自分の感じたことは間違っていないのかなって思う。
 
 
 
 
と前置きが長くなってしまいましたが
この件について触れずに小林万里子さんライブ感想は述べられませんから。
 
ということで
今回のライブも、傷害事件の心身後遺症を引きずりながら
楽しく面白いライブ堪能しましたよ~爆  笑音符
 
 
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初めて行く活力屋さん。
やはり少し道に迷いアセアセ到着した時は既に始まっていました。
ドアを開けると店内満杯。
入り口付近の隅っこで観ようとと思ってたら
「前空いてますよ。」
と周りの人達に押され進むとかぶりつきアセアセ
手を伸ばせば小林万里子さんに触れる近距離。
ここは立呑み屋さんでオールスタンディング。爆  笑
 
途中からでしたが
ちょうど例の傷害事件の話の最中。
加害側のミュージシャンへのストレートな思いを語っていらっしゃる。
 
前回は聞けなかった加害者側の歌を
ベッシー・スミスの替え歌で。
 
小林万里子さんの歌の特徴はそのストレートさ。
政治にしろ、下ネタにしろ
そこまで言っていいんかい!とこちらが心配になるくらい
はっきり言葉にして歌う。
 
でも、その誰もが本当は感じているけれど
言いたくても言えないことを
はっきり言葉にしてくれることで
もの凄く共感できるところがある。
 
ストレートに自分の言葉で大阪弁で歌う小林万里子さんのもっと凄いところは
単なるメッセージソングや下ネタソングに終わってないところ。
基本的にちゃんとブルースが歌えるからこそ成せる業。
 
それは小林さんの英語の歌を聴くとはっきりと感じられる。
 
でも、ブルースってもともとそういう歌なんじゃないの?
メッセージ゙や猥褻な歌詞や日常の心情吐露。
 
 
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そして今回もでましたSMショー爆  笑
 
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ローレンローレンローレン~と勇ましいローハイドの替え歌で
鞭をふるう「大阪にいらっしゃーい」
 
この歌での鞭打ちパフォーマンスが
あの傷害事件の発端となったことから
小林さん自身たいへん気を遣っていらっしゃる。
あの事件以降、鞭打たれ希望者を募るようになったとか。
 
事件の加害者も、機嫌よくこのパフォーマンスを楽しんでいる様子だったとか。
小林さんの気遣いから、その事件の加害者も仲間外れにしないために
パフォーマンスしようとした途端、素人とは思えない右目ストレートパンチ。
 
その時、加害者にはどういう心理が働いたのか?
 
この鞭打ちショー、実際にその場で体験してみるとわかりますが
本当に笑に満ちた雰囲気の中で、楽しく行われるものです。
自分も鞭打たれ体験しましたが
小林さんが鞭ふるう手をあげた瞬間に
恐怖を感じるなんてことはありませんでした。
お人柄の気遣い・手加減が伝わってきます。
 

 

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今回、ゲストの黒田トシタカさんが鞭打たれました。
本当に楽しそうでしょ。 アップアップアップ 大いに盛り上がりましたよ。
 
 
 
 
 
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続いて、ゲスト黒田トシタカ さん。
 
ボブ・ディランと吉田拓郎がお好きということで
どこか懐かしいような
大塚まさじや加川良を思い出させるような歌。

 

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歌っている最中に羽交い絞め!?えーん
 
ははは、この画像だけ見たら、いったい何が起こったんだ!!
って思われるかもしれませんが~爆  笑
 
実はこの時、ハーモニカのセッティングを逆につけていたそうで
そのままで歌っていると
鷲尾悠持郎g.さんとPAの山田勇治さんが直してあげているのでした。笑
 
客席からボブディランのリクエストがかかり
焦りながらもなんとか歌っていました。爆  笑
60、70年代の空気を持つ若いシンガー、これからもがんばってください。
 
ここで第一部終了。
 
 
 
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休憩中、小林万里子さんと少しお話させていただきました。
小林さんは実に色々なことを調べられています。
冷静に慎重な方だと思います。
やはり言葉にする以上はちゃんとその根拠を検証されている。
 
今回の件は、結局喧嘩両成敗ということになりそうですが
ライブを通じて訴えていく姿勢を感じました。
世の中の仕組みが弱い者を守るものではない。
第3者行為の保険の仕組みも、
加害者が10割支払うという一見被害者擁護のように思えますが
現実は被害者が先に立替、後に加害者に請求するとゆうもの。
そんなこと実際無理な話ですやん!
よほど誠意のある加害者でなければ、踏み倒される可能性大。
 
心あるお医者さんは、
「自分でこけた事にしときますか?」
とか言うらしい。
それは、自分でした怪我なら通常の3割負担で済むから。
第3者行為にすると、まず被害者が10割負担しなければならないから。
10割支払う加害者がほとんどいない現実を知ってるから?
被害者に配慮したアドバイス?
被害者泣き寝入りの保険ですやん!
 
それより、一番知りたいのはどうして小林さんが加害者にされたのか?
私はそれがずっとひっかかっていて
それまで一緒にライブもしたこともあるミュージシャン同士で
なぜそのような分裂になるのか?
 
私の推測ですが
殴られた小林さんが警察に通報したことにより加害者側は
同じミュージシャン同士でそこまですることないやん!
仲間内で治めればええことやん!
そっちがそう出るなら、こっちから先制攻撃かけたろやないか!
と思ったのではないか?
小林さんを加害者に仕立て上げたのは、実際の加害者本人ではなく
別のミュージシャン。
そのミュージシャン自身の人間性が、この傷害事件をゆがんだ方向に持っていったのではないか。
やられる前にやれ!
という過剰な攻撃性を持つか、あるいは極度な強迫観念を持つ者か?
実際の加害者本人は、最初警察に小林さんを起訴しない、医療費も払うと態度だったようですが
その別のミュージシャンに色々吹き込まれ焚きつけられたのか?
ミュージシャンは純粋ばかりでなく、変な人も多いというのは理解できる。
 
その推測は、的外れでもないようでした。
どうもそのような話が加害者側にあったようです。
「ミュージシャン仲間内で治めればええことやん!」
 
でも、失明の危険性もあるような酷い殴られ方をした小林さんにすると
仲間内でなあなあで治められるわけにはいかないでしょう。
 
 
 
 
 
2016.01.28 訂正
小林万里子さんご本人からご指摘がございましたので
正確な思いが伝わるよう、ここに原文掲載いたします。
 
<小林万里子の朝起きたら掲示板>

mammyさん、先日はありがとうございました。

投稿者:小林万里子  投稿日:2016年 1月27日(水)23時25分30秒 pw126254015214.8.panda-world.ne.jp

  
 
  長時間にわたって立って見ていただきまして、お疲れだったんじゃないでしょうか?
またまた、よいお写真の数々、掲載していただいて感激です。
黒田さん、前から後ろから羽交い絞め写真、最高ですね。
ブログのほうにも詳しいライブレポートを載せていただきまして…。
しかも、私の言いたいポイントを的確につかまえていただいているので、頭が下がります。
殴った当人との間にいるミュージシャンの、ある種の精神の不安定さから来る過剰防衛的な出方が、
このような事態を生んだというところをご理解いただけたこと、感嘆の念を禁じえません。
1点だけ、厳密に申しますと微妙に事実と違っているところがございます。
煩雑になって申し訳ないのですが…。

事件の晩、そのミュージシャンが警察を誘導して一定の方向に持って行った訳ですが、
その後で、ほかのミュージシャンたちに「身内の喧嘩に、警察、呼びやがって」と言い募っていたと聞きました。
こちらからすると、まず加害者とは初対面で身内ではない上に、喧嘩をした訳でもなく突然、一方的に殴られただけです。
しかも、早い段階で「オレは間に入らない」と、加害者との間の唯一の接点と思われるそのミュージシャンが明言をしております。
喧嘩ではないとは言え、それなりに仲裁しようという意思を示したのに、私が拒否したというならまだしも、
その言い方が少しは成り立つかもしれませんが、実際はそうではありませんでした。
身内で処理しようと動くことは一切なかったので「私の側からすると身内で処理されたら堪らない」というのとも少し違うのです。
本当にややこしい話で申し訳ないのですが、その点のみ指摘させていただきました。

実際、その人の「身内の喧嘩に、警察、呼びやがって」という言葉が、
ほかのミュージシャンの人たちの行動を決定付けたのは間違いありません。
店の関係者の方で、最初は間近で見て「凄いパンチだった。予想ができなかった。メガネはステージのほうへ飛んでいった」
などと語っていた方も、ある時から手のひらを返し「訴えたほうがおかしい。僕は証言しない」と言うようになりましたが、
身内の喧嘩に…云々という、そのミュージシャンの言い方と一致しており、彼の意向に沿うように方向転換をしたと受け取れます。
ほかの関係者も同様であったと考えられます。
その人物が、そのような特異な出方をしなければ、この事件は全く違った展開になっていたことでしょう。

それにしても、あれだけの説明や歌で、よくぞここまでというぐらいに、この事件の本質に肉薄していただき、
本当に感謝してもし切れません。ありがとうございました。
 
 
 
 
 
本当に理不尽な事件です。。
 
ある意味こわいことですよね。
ある種の精神の不安定をもつ相手ということになると
理屈では対応できないところがある。
周りの人達もあたらずさわらずで保身に精一杯。
 
フェミニストの先陣を切って闘ってきた
またミュージシャンとしても大先輩である小林万里子さんに対して
人間としてリスペクトする心のかけらもない。
 
その人の「身内の喧嘩に、警察、呼びやがって」という言葉には
DVやセクハラと同様のもの感じる。
やる側はそんなたいしたことではないと思っている。
やられた側(被害者)の辛い気持ちなどまるでわかっていない。
 
「訴えたほうがおかしい。僕は証言しない」と言うのも同様。
周囲にもそんなことくらいでって言う意識がある。
だからDVやセクハラでも被害者が悪いようになる。
 
この事件の背景には
①殴った本人の心理(本当のところはわからない。)
②その本人に追随する別のミュージシャンのある種の精神の不安定さから来る過剰防衛的な出方
③DVやセクハラに通じる加害者側と被害者の意識のずれ。
 
といったようなことがあるのではないか。
小林万里子さんが男性だったら
この傷害事件は起こっていなかったかもしれない。
 
 
 
 
 
ビリーホリディの「奇妙な果実」
謂れのない差別やリンチを受け続けた黒人のように
小林万里子さんにはブルースがある。
 
 
私にとって一番残念なのは
この事件が原因で
釜ヶ崎三角公園や西成難波屋で小林万里子さんのライブが見られなくなったことです。
you tubeで小林さんが西成でライブやっていらっしゃるのを知って
とても親近感を持ちました。
小林さんが西成でライブできる日が早く来てほしいです。
 
 
 
三角公園の小林万里子.mov
 
 
 
小林万里子 「特定秘密保護法案~アベノサティスファクション」
 
 
小林万里子in 難波屋
 
 
 
 
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第二部はいくよ・くるよのトレビアーンで始まったかな。
この歌のタイトルちゃんと覚えてませんタラーすみませんアセアセ
 
作詞は落語家の桂あやめさんとか。
 
二部はビール3杯目で酔いも回ってきて
あっという間に楽しい時は流れた。
 
亡くなったデビッド・ボウイにちなみ(お!!
戦場のメリークリスマス替え歌、坂本龍一とドナ・サマーの関係。
初めて聴く歌です。9・11同時多発テロの真実?!
二人とも当時NY在住。
ドナ・サマーは肺がんでなくなったが
自分の肺がんの原因は9・11テロの時に有害な粉塵を吸い込んだことだと考えていた。
坂本龍一も中咽頭がん。
2001年に起きた9.11テロで
 
消防や警察など、WTC救助の初期対応にあたった作業者の多くが癌を発症して亡くなっているらしい。
その数が異常に多いにもかかわらず、報道は極めて少ない。特に日本では皆無に近い。
 
知らなかった。
 
 
 
9.11陰謀説は聞いたことある。そして3・11も・・
 
 
 
デビッド・ボウイにちなんだ歌ではなかったけど爆  笑
 
小林万里子さんの歌には啓発されることが多い。
 
 
 
ラスト高校3年生はなかったけど(笑)
 
アンコールはリクエストで橋下徹の歌と千の風になって。
 
 
 
最後まで強烈楽しく盛り上がった。
 
 
 
あ!そうそう!
 
途中でシカゴロックの塩山マスターが顔見せに来てはりました。
 
 
 
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大阪天満・天神エリア情報サイト「天満スイッち」より拝借
 
 
 
 
 
小林万里子さんのサイト
朝起きたら掲示板
 
 
 
 
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こういうCDほしかった!!ピンクハート
小林万里子さんスタンダードを歌う♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
流れ星