初登場、小林万里子さんソロライブ!!
Open 18:00 / Start 19:00~
L.C¥2500 (1ドリンク付)

 
<出演>
小林万里子vo.
鷲尾悠持郎g.
 
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小林万里子さんlive
くせになってしまい、また行きたくなりました。
下ネタ超苦手なんですがアセアセ
 
BEGGARS BANQUET は以前行ったことあるので
今回は迷わず着きました。グッ
 
小林万里子さんlive、夏頃にシカゴロックへ行って以来。
その時はドラムのアタカ君いましたね。
 
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小林万里子さんliveは
抱腹絶倒の奥に、知られざる真実が隠されている。
 
私今回いくよ・くるよトレビアーンの事実、初めて知りました。えーん
けっこう知っている人は知っていたんだ。
今年6月に胃がんで亡くなったいくよさんへの追悼歌です。
 
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亡くなったと言えば
2012年に亡くなった桑名正博さんがキッチュ(松尾 貴史)さん
朝起きたら~♪を歌ったとか
 
カラオケ・ジョイサウンドに
朝起きたら~♪の歌が入ってるとか
(今度是非カラオケで歌おう!)
 
色々知らなかったことを知ることができます。
 
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朝起きたら~男の態度が変わってた~
 
を昔始めて聴いた時の衝撃。
女性がブルースを歌っているのも珍しかったし
しかも、なんてかな女性が歌うブルースって艶っぽいてか
女性フェロモン全開で歌う、みたいなイメージもあったが
そうではなく、男が歌うブルースをたまたま女性が歌ってる感じ?
女性を感じさせない爽快さ?
そして
なんといっても、コミックソングに見せかけた
本格的なブルースがそこにはあった。
 
朝起きたら
 
3コードで日本語でブルース歌える人って
案外いないんだそうです。
小林万里子さんは、自然にそれが歌える稀有な人なんだそうです。
 
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ホイットニー・ヒューストンやサムクックなど替歌シリーズも
好きです。
 
政治的過激な歌も
私は共感できるものばかりで
小林万里子さんが歌っていると
やっぱり自分の感覚は間違っていなかったんだ!
と思える。
理屈じゃなくなんとなく感じていた違和感。
小林万里子さんは、はっきり言葉で歌にする凄さ。
 
小林万里子が安倍晋三の集団的自衛権をブッ飛ばす!3曲
 
 
小林万里子「やしきたかじんのテーマ」
 
 
 
1部終了で、いったん休憩に入ります。
 
 
音符
 
 
 
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2部はさらに過激な内容になります。爆  笑
 
客席もこじんまり
愛知から来ている常連さんとのやりとりとか
ステージと客席に垣根がない感じ。
 
アットホームな雰囲気の中で
前回も聞いたことある
大阪で開催された大縄オリンピックの話。
取材して作られた「M嬢あるある」(笑)
これは「あるある~♪」と共感はできないんですが爆  笑
へーそういう世界もあるのだなっと。
 
小林万里子「大阪へいらっしゃーい」
 
で。
小林万里子live恒例パフォーマンスのSMショー!
前回なかった、これ。
 
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ワタクシ、体験してみました!パー
小林万里子さんがふるう鞭に打たれる!
もちろんパフォーマンスですから
まったくゆるゆるで痛くなかったです。
 
いやー!誰か写真撮ってないかなー!
小林万里子さんに鞭打たれるmammyの図。爆  笑
 
本当の鞭は上にある画像のものです。
今回は代替品鷲尾さんのベルトで叩かれました。
何故、いつもの鞭ではなく代替品のベルトを使ったのかは
後の話と関連してきます。
 
2部の内容がますます過激と言うのは
SMショーということではありません。
 
本題はこれから。
今年4月に起きたライブハウスでの傷害事件。
客席の暗黙の了解で楽しんでいる空気の中で行なわれた
このSMパフォーマンスの最中に
共演していたミュージシャンが突然
小林万里子さんの右目にストレートパンチいれたらしい。
眼鏡吹っ飛び、未だ見つからず。
後遺症で右目未だにチカチカするとか。。
 
これにはびっくりしました。
前回はまったくこの話に触れていなかったし。
 
live中に突然殴られた!というだけでもショッキングなのに
さらに愕然とするのは
被害者である小林万里子さんが
いつのまにか加害者に仕立て上げられたという話。
 
理由はミュージシャン間の利害関係か?!えーん
 
しかも!
事件に関わったミュージシャン達は
私が今までliveに行ったことある人達ばかり・・
 
これ、ほんとショックです。
次々に語られる信じられない話に
ただただ驚きの顔で、ステージを見ていました。
 
この事件は
小林万里子さんに後遺症・PSTDを残しただけでなく
その後のlive活動にも多大な影響を及ぼしています。
 
釜ソニや難波屋での小林万里子さんlive観たかったのに
もうそれができなくなったのは
この事件が起因しているらしいです。
 
これって大変なことなんじゃないですか?!
 
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衝撃事件に打ちのめされているうちに、いつの間にか22時近く。
そろそろlive終了ってことで、アンコールは替歌「高校3年生」
 
これも強烈過激な下ネタワードを
 
さあ!皆さんご一緒に~!
 
って明るくみんなで歌って盛り上がるのでした。(笑)
 
小林万里子「高校三年生」
 
 
 
 
 
 
 
live終了後
 
小林万里子さんに衝撃の傷害事件詳細をお聞きしました。
愛知から来ている常連さんも交えて。
エロ下ネタ博覧会などのプロデューサーされている方。
 
事件が起きた福井でのSMパフォーマンスで
いつも使う鞭を忘れ、代替品鷲尾さんのベルトを
使ったのもまずかった、とか。(こちらの方が長い。)
 
福井県警で一晩中消耗する話を繰り返した、とか。
 
いったん事件のシナリオができると
警察は事件の真相を調べるのではなく
ただただシナリオに沿って話を進めていく、とか。
 
つい夢中になってお話しを伺ううちに
時間は23時近くになっていました。
 
私は小林万里子さんが嘘を言っているようには思えませんでした。
 
なぜなら
この傷害事件を通報したのは小林万里子さんらしいんです。
小林さんが加害者となっているなら、自ら通報しますか?
「本当の加害者は、最初治療費払うとか言う姿勢を見せていたらしいんです。
ところが警察が来たとたん、手の平を返したように
先に小林さんが殴りかかり、正当防衛として殴ったようなことを言ったらしいんです。」
小林さんは周知の暗黙の了解になりたった
シャレとしてのSMショーもどきのパフォーマンスで
鞭を持った手をあげただけだそうです。
 
本当の加害者は、警察が来たことでびびり
とっさに保身に走ったのではないか。
 
この話が事実だとすると
インディーズ系ミュージシャンは
純粋に音楽に生きているように見えますが
実はそこにも、利害を含む人間関係が存在し
自分が音楽を続けていくためにはなりふり構わない
という人達もいるってことがわかった。
 
この事件の真相は、もっと広く伝わってほしいです。
 
 
<2015.12.29.更新>
この文章は一応小林万里子さんご本人に目を通していただきました。
ご指摘を受けた部分がありますので、訂正させていただきます。
 
上記
「本当の加害者は、最初治療費払うとか言う姿勢を見せていたらしいんです。
ところが警察が来たとたん、手の平を返したように
先に小林さんが殴りかかり、正当防衛として殴ったようなことを言ったらしいんです。」
 
という部分に関して、私自身まったく誤解した解釈をしておりました。
 
事実が正確に伝わるように
小林万里子さんご本人の文章原文のまま以下の通りです。
________________________________________
 
(略)
 
「本当の加害者は、最初治療費払うとか言う姿勢を見せていたらしいんです。
ところが警察が来たとたん、手の平を返したように
先に小林さんが殴りかかり、正当防衛として殴ったようなことを言ったらしいんです。」
の部分なんですが、こちらの説明が足りないのが良くなかったのですが、
少し事実と違う流れになっています。煩雑になって申し訳ないのですが、そこを訂正させていただきます。
 
加害者を連れて来た別のミュージシャンの方が、警察が来た途端に、まるで弁護士のように
加害者側に立って警察を説得し、警察の方針を、小林が先に暴行したという方向に誘導しました。
そのシナリオに沿う形で、警察は殴った当人に、小林を暴行で訴えるように強く勧めたんですが、
その当日は「いや、それはしません」と言い続けたそうです。
加害者がいて怪我をした場合に「第三者行為」という理不尽な仕組みがあり、国民健康保険が普通に適用されず、
加害者が10割払うということになっております。交通事故ならば保険会社が間に入って処理するのですが、
暴力事件の場合、被害者のほうが10割立て替えて、後で加害者から取り立てる努力もしなければいけないという、
訳の分からない話になっております。それを回避するためには、被害者自ら走り回って、
市役所に何度も出向いたり、手続きをしたりということをして治療を受けなければなりません。
その過程で、自分を殴った当人に、10割払う気があるかどうかを問い合わせて、
書類を書かせたりしないといけないようになっています。
小林が直接、加害者と話をするのは余りにも怖いし苦しいので、ギターの鷲尾に連絡を取ってもらい、
意思確認をしましたら、当初は10割負担すると言明しておりました。
その前提で、取り敢えず市役所のほうに7割負担をしてもらう形で、普通の保険と同じ負担で診察を受けました。
改めて加害者から書類を市役所に提出してもらわないといけない状況だったのですが、
医療費を支払うのが惜しくなった面もあるのか、警察の希望に沿う形で一転して、小林を暴行罪で訴え、
医療費のこともうやむやにして放置したままにされました。
 
ややこしい話で申し訳ないのですが、誤解を避けるため細かく説明させていただきました。
そして、上記のような意味で加害者も手のひらを返した訳ですが、ちゃんと謝罪をしようというような姿勢を
見せたことは一度もないのも事実です。
それもショックですが、手のひらを返されたという意味では、殴った当人というよりも、
それまで仲良く一緒にライブをしてきたり、福井県で歌うように呼んでくれたミュージシャンの方々の
豹変ぶりや冷酷さというのが骨身に染みました。失明の恐怖とかもあるのですが、何が辛いといって、
そこが一番辛いところです。法律などは、弱い者の側に立ってくれるものではないですし、細々とですが、
表現活動を通して、この悲惨さ、理不尽を世の中に訴えていくしかないと思っております。
 
もたもたと書いてしまって申し訳ないですが、今後とも何卒よろしくご支援のほどお願いいたします。
mammyさんにとって、2016年が良い年になりますよう願ってやみません。
 
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小林万里子さんが公開されている
<朝起きたら掲示板>http://8518.teacup.com/hippo/bbs より